
【レビューあり!】5歳児の知育玩具は発達段階を理解して選ぼう!おすすめのおもちゃ6選をご紹介!
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Nママ
年長6歳の息子を育てる専業主婦です。
赤ちゃんの頃から知育に良い玩具を選ぶようにして子育ています。
初めての育児に日々勉強中です。
5歳になると小学校入学が近づいてきて、学習要素も取り入れた知育玩具選びを考えだす時期ですよね。
一方、5歳になると自分の意思もハッキリしてきて、お気に入りのおもちゃでないと遊ばないという自己主張も強くなってきます。
せっかく選んだおもちゃであっても、難易度が適切でなく、つまらなくてすぐに飽きてしまった、興味を持ってもらえなかった…そんなご経験もあるかもしれません。
また、これから知育玩具の購入を検討しているけれど、どんな物があるのか知りたい方、どうやって選べばよいかわからないといったお悩みをお持ちの方もいらっしゃいますよね。
本記事では5歳のお子さまの発達段階と、それを踏まえた知育玩具を選ぶ際のポイント、実際に使用した感想とともに年齢にあわせたおすすめの知育玩具6選をご紹介いたします!
5歳という年齡は色んなことを自然と吸収できる黄金期です。
お子様さまが「思わず夢中になって遊んでしまう」「遊びの延長で楽しみながら学びの土台を作ることができる」お気に入りの知育玩具をぜひ見つけてください!
目次
- 体の発達
- こころの発達
- ことば・知能の発達
- ポイントまとめ
- 手を動かして遊びながら自然と学べるか
- 適度な集中力が必要か
- 成功体験が味わえるか
- ルールの中で遊ぶ経験ができるか
- 自分で考えながら遊ぶ、集中力を養うおもちゃ
- かずやことばを楽しく学べるおもちゃ
- 思考力を育むおもちゃ
- 興味関心の幅を広げるおもちゃ
1.5歳児ってどんな時期?
まずは5歳児の発達から見ていきましょう!
発達段階を理解することで、5歳のお子さまがどんなおもちゃを使える段階にいるのかわかり、適切なおもちゃ選びができます。
それでは発達段階を「体の発達」「こころの発達」「ことばの発達」の3つに分けてご紹介します。
1-1.体の発達
5歳は運動能力や手先の器用さが大幅に発達する時期です。
バランスを取ることが上手になり、リボン結びなど細かい作業もできるようになります。
指先は第2の脳とも言われており、指先を使った遊びを通して脳の発達が促されます!
1-2.こころの発達
5歳は精神面でも大きく成長する時期です。
相手の気持ちを理解して共感したり、悲しんだり、自分の気持ちをコントロールして我慢強く物事に取り組んだりすることもできるようになります。
少しずつ複雑なルールに従うことができるようになり、ルールに沿った遊びで達成感を味わうことができます!
1-3.ことば・知能の発達
5歳になると自分の思っていることを少しずつ言い表せるようになったり、質問に答えたりすることができたりと、会話らしい会話を続けられるようになります。
時間や曜日の感覚が身についてきて、お話を自分で作って話す力も身についていきます。
数に関する知能も発達し、20程度の数を数えられるだけでなく、大きさや重さの比較を楽しんだり、複雑な図形を見分けるといったこともできるようになります。
さらに動物、植物などの自然にも興味をもつようになり、外遊びなどでは興味深く観察するようにもなります。
1-4.ポイントまとめ
5歳になると、より活発になりおとなしく遊ぶことが難しく感じる一方で、ことばや精神面でも大きく成長する時期です。
ある程度のルールを作ってあげることで、集中して物事に取り組んだり、自分のやりたいことを達成するにはどうしたらいいか、想像力を働かせて取り組んだりすることができます。
親子で夢中になって遊ぶことも増えるので、その経験を通じて親子の絆が深まります。
発達段階を踏まえて、お子さまが夢中になり、自然と学びの土台を作ることの出来る知育玩具選びのポイントを4つまとめました。
順番に見ていきましょう!
2.知育玩具選びの4つのポイント
2-1.体を動かしながら遊べるか
5歳は体を動かすことが大好きな活発な時期です。
ワークや読書といった机に向かうだけの勉強ではなく、声を出したり、体を動かしたりしながらの遊びを通じて自然と学べることがポイントです!
新しいことに挑戦すること、新しいことができるようになることは楽しいことだと体感することで、自然と学びへの意欲が身についてきます。
2-2.適度な集中力が必要か
1つのことに集中する力をつけることは今後の成長にとても大切です!
説明書を見て細かいパーツを組み立てたり、想像力を働かせて作品を作ることで集中力や手先の器用さが向上するだけでなく、達成感を感じることができ、次の活動への活力につながります。
2-3.成功体験が味わえるか
小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めることは今後の人生にとっても大切な経験となります。
パズルやブロックのなど目標としていたものが形となってできあがり、自分の挑戦の結果が目に見えてわかる知育玩具は成功体験を感じやすいでしょう。
また何かを作り上げた際には、「最後まであきらめないで良く頑張ったね」「自分で考えて作ったんだね」など過程をほめる言葉をかけてあげることも大切です。
2-4.ルールの中で遊ぶ経験ができるか
集団生活をしたり、何か物事を組み立てるうえで、ルールを理解し、ルールに沿って考える力はとても大切です。
複数人での対戦ゲームなど、少し複雑なルールのある知育玩具で遊ぶことによって、我慢をする気持ちや思いやりの気持ちを自然と身につけることができます。
またプログラミング思考を取り入れたおもちゃでは、どんなルールがあるのか、自分の目標を達成するにはどのように組み合わせたらよいのかを考えることで思考力が自然と育まれます。
3.5歳児におすすめの知育玩具6選!
それでは「知育玩具選びの4つのポイント」をもとにおすすめの知育玩具6選をご紹介していきます!
実際に使用したレビューも合わせてぜひご覧ください。
3-1.考えながら遊べる、集中力を養う知育玩具
1.LaQ ベーシックパック 511
2種類の基本パーツに、5種類のジョイントパーツをつなげていくことで色々な形を作ることの出来るLaQのベーシックシリーズのおもちゃです。
12種類の立体的な作品を作ることができる650ピースと作ったパーツを動かせるタイヤパーツ30ピースがセットになっています。
平面だけではなく、立体的な作品を作ることができます。特に球体の作品を作ることができるのが特徴です。
>>ラキュー (LaQ) ベーシック(Basic) 511 Amazon通販ページ
使用した感想
小さなパーツを組み合わせることで細部まで表現することができるで、LaQで遊んでいるときはいつも集中力や思考力を最大限に使っています。
パーツの組み合わせ次第では内部で仕掛けなどを組み立てることも柔軟に出来るため、自分で動く玩具を自由自在に作り出せることが楽しいようです。
おすすめポイント
①動作が単純で、片付けも簡単!
パーツ同士をジョイントパーツを使ってつなげるという単純な動作で作品を作ることができます。
基本のパーツは7種類なので色や形ごとにパーツを分けておけばお子さまも遊びやすくスムーズに作品を作り上げることが出来るだけでなく、片付けも簡単です。
パーツを組み合わせるときには「パチッ」という音がするので、感触としてもわかりやすく、楽しく遊ぶことができます。
②組み合わせ次第で遊び方が無限に広がる!
初めは平面的な作品作りから、だんだんと立体や球体の作品作りにチャレンジすることができます。
組み合わせ方によっては、ボールを転がすスロープやカプセルトイ、 クレーンゲームなどを作り出すことも可能です。
年齢やレベルに合わせて難易度を変えて遊ぶことができ、長く愛用出来るのは嬉しいポイントです!
LaQ博士という何でも作り上げてしまう子どもにとっては憧れとなるキャラクターが、YouTubeなどで次々に作品の作り方を動画で教えてくれるコンテンツもあり、お子さまの創作意欲をかきたてる仕組みがたくさん施されています。
③プログラミング的思考がだんだんと身につく
パーツをどのように組み合わせれば思い描いている形が作れるか、といった試行錯誤を繰り返すことで、物事を論理的に考える力が身につきます。
プログラミング的思考とは?
文部科学省による新学習指導要領ではプログラミング的思考が下記のように述べられています。
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
なぜプログラミング的思考が必要なの?
文部科学省は「これからの時代に求められる資質・能力」として「情報を読み解く」「情報技術を手段として使いこなしながら、論理的・創造的に思考して課題を発見・解決し、新たな価値を創造する」という力を挙げています。
その力を身に付けるために、複雑な情報を思考錯誤しながら読み解いたり、読み解いた情報をもとに新しいものを創作していくといったプログラミング的思考が必要になるのです。
(引用)小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)
注意ポイント
パーツが小さいので、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では取り扱いに注意が必要です!
2.ゴブレットゴブラーズ
3×3のマスを使用して、先に自分の色のゴブラーズを並べた方が勝ちとなる○×ゲームの進化版のような知育玩具です。
大きさの違うゴブラーズは上に被せたり移動したりすることができるため、自分と相手が置いた駒を覚えておくといった暗記力も必要になります。
>>ゴブレットゴブラーズ (日本語版) Amazon通販ページ
使用した感想
家族で楽しく遊べたらいいなという思いで購入しましたが、暗記力や集中力が必要となる知育玩具であることに気づきました。
どうすれば勝つことが出来るかと先読みしたりする予測能力を育むことができます!
おすすめポイント
①ルールに沿って遊ぶ力を身につけられる!
ルールのある遊びなので、ルールを守ったり、負けたときの感情をコントロールしたりすることで忍耐強さなどを身につけることが出来ます。
②短時間に集中して遊べる
小さい駒に大きい駒を重ねる、重ねている駒をとる、など目新しいルールはあるものの、「縦横斜めのうち一列揃えたら勝ち」という単純なゲームなので、短時間に集中力と記憶力を働かせて遊ぶことができます。
見た目もかわいいのでお子さまの興味関心をひくこと間違いなしです!
③家族で楽しめる
大人も子供もハンデなしで遊べるゲームです。 真剣勝負を通じて楽しい親子の時間を過ごすことができます。
3-2.かずやことばを楽しく学べる知育玩具
3.ピエロのびっくりはかり
1から10までの数字のおもりが2つずつ入っており、ピエロの両手にぶら下げながら、重さや足し引きの原理を学ぶことが出来ます。
数字の大きさとおもりの重さが比例しており、例えばピエロの左手に「1」と「5」、右手に「2」と「4」のおもりをつけると釣り合うようになっています。
感覚的に数の大小や他足し合わせを学ぶことができるのがポイントです。
>>ボーネルンド インビクタ ( Invicta ) ピエロのびっくりはかり Amazon通販ページ
使用した感想
まだ数を覚え始めたばかりの頃から使用していますが、その年齢ごとの使い方遊び方ができるところがこの知育玩具の魅力です。
最初は数を並べて遊ぶ、次に重さを比べて遊ぶ、さらに足し算や引き算、穴埋め問題まで様々な遊びを通じて学ぶことができています。
おすすめポイント
①はかりを使って数を足し合わせる感覚をつかめる
例えばピエロの右手に5のおもりを、左手には3のおもりを付けます。
するとピエロは右に傾くので、左手にはどの数字をかければ釣り合うかを考えながら遊ぶうちに 、「3+2=5」という数式を感覚的につかむことができます。
②難易度が変更できる
数字を隠すバケツ型のパーツが付属しているので、2つかけたおもりのうち1つの数字を隠し、どの数字が隠れているのかを当てる穴埋め問題にも挑戦することができます。
足し算引き算にはまだ早いというお子さまでも、重さを比べて図りがゆらゆらしたり釣り合ったりする遊びを楽しむことが出来ます。
兄弟で一緒に楽しんだり、親子のコミュニケーションの幅も広がります!
4.えいご絵じてんプレミアムセット
タッチペン式の英語辞典で、文字を読んだり、複雑な操作をする必要がなく、英語の音と単語が表すものを結びつけることができるおもちゃです。
単語や英文を学べる教材の他に、音楽が流れるソングブックや書いて学べるワークや自分の声を録音して確認できるスピーキング教材も付属しているところもポイントです。
>>ペンがおしゃべり! えいご絵じてんプレミアムセット 三訂版 Amazon通販ページ
使用した感想
英語に興味を持ち始めたので導入してみたところ、他の知育玩具と同じくらいの頻度で遊ぶ様子がみられます。
まだ勉強しているという感覚はないので、自然に発音を覚えることができ、聴き取り能力も向上して きたように感じます。
おすすめポイント
①遊び感覚で自然と学べる
教科書のような文字ばかりの教材ではなく、カラフルでかわいいイラストや効果音で、お子さまにとっては遊びの延長で自然と学ぶことが出来るのがとても良いところです。
音声ペンを使うとネイティブの発音が流れるので、まだ文字が読めないお子さまでも、正しい発音に触れるという体験をすることができます。
②体を動かしながら遊べる
付属しているソングブックに収録されている音楽はテンポが良く明るいものが多いので、自然に体を動かしながら楽しむことが出来ます。
③覚えたものをアウトプットできる!
5歳くらいになると、覚えたものを発揮したいという意思が出てきます。
ワークやスピーキング教材が付属していますので、上手に活用して達成感を味わうことができます!
3-3.思考力を育む知育玩具
5.ころがスイッチ ポケモン スタンダードキット
様々な形のスロープやブロックを組み合わせることでスタートからゴール地点まで自分で考えたコースを作り出すことができるおもちゃです。
コースを組み立て、実際にボールを転がし、うまくいかなかった部分は直してまた挑戦する、といったプログラミング的思考の基礎を自然と身につけることができます。
>>BANDAI ころがスイッチ ポケモン スタンダードキット Amazon通販ページ
使用した感想
好きなキャラクターの玩具ということもあり手にした瞬間から大喜びで、夢中で遊んでいます!
最初は説明書通りに組み立てていましたが、徐々にステップアップし、最近では説明書を見ないで自分で 組み立てたコースがちゃんとゴールまでたどり着けるのかを楽しんでいます。
おすすめポイント
①お子さまの興味を引き付け熱中することができる
それぞれのパーツが各キャラクターならではの特徴が捉えた仕掛けになっており、技の名前を発しながら遊ぶことができ、ポケモン好きなお子さまより盛り上がるでしょう。
ゴールの部分ではモンスターボールをゲットできる仕組みになっておりお子さまの心をくすぐる商品です。
②レベルを変更でき長く遊べる
パーツ単体、もしくは同シリーズの別の種類を購入することでコースを拡張することができ、より難しい複雑なコースの作成も可能になります。
説明書もついているので、初めは説明書に従って組み立て、慣れてきたらオリジナルのコース作りにチャレンジしてみましょう。
③成功体験が出来る
自分で作り上げたコースがスタートからゴールまでスムーズにたどり着いた時には、飛び跳ねて喜ぶほどの満足感と成功体験を味わうことが出来ます。
小さな成功体験が次のチャレンジへの活力となり、自ら新しいことへ挑戦する意欲を育みます。
注意ポイント!
力の弱いお子さまだとパーツをはめ込むのが難しい可能性があります。お子さまの状況に応じてうまくサポートしながら遊んであげましょう。
3-4.興味関心の幅を広げる知育玩具
6.小学館図鑑NEO Globe
小学館図鑑NEOシリーズと連動した地球儀のおもちゃです。
タッチペンで地球儀をタッチすると音声で様々なことを説明してくれます。
専用のパッドが付属しており、ゲームやクイズを楽しむことも出来ます。
使用した感想
図鑑NEOシリーズを集めているので、図鑑と連動したクイズなどを楽しんでいます。
タッチペンでタッチすることで音声にて説明してくれるので、耳から情報を得ることが出来て暗記力に一役買っています!
おすすめポイント
①専用パッドでゲームを楽しみながら覚えられる
専用パッドでは、地球儀では説明しきれない部分を写真などの資料を映し出しながら補ってくれます。
カメラ機能も付いており、旅行先の思い出の写真を記録することができるので、訪れたことのある土地と地図を関連づけることができます。
②幅広い内容が収録されている
専用パッドには地球に関する図鑑の内容が幅広く収録されています。
火山の噴火や地震がおこるメカニズム、宇宙にある惑星の特徴など、これ1台で色んな情報を知ることでき、お子さまの興味関心の幅を広げることができます。
②聴覚、視覚を使って楽しむことができる
タッチペンでタッチすると音声で説明をしてくれるので、目で画像や映像を見ながら耳からも情報を得ることができます。
地球儀とは別に都道府県カードが付属しているので、タッチペンを使いながら都道府県名を覚えることも出来ます。
注意ポイント!
専用パッドが充電式ではないため、本体から取り外して使用するには別に電池が必要です。
4.知育玩具を使った遊びを通じて、学びへの意欲を育もう!
いかがでしたでしょうか。
5歳になると、だんだんと小学校入学準備のことも考え出す時期ですよね。
いきなり問題集やドリルに取り組むのではなく、まずは知育玩具などを通して学びに役立つ集中力を身につけておきましょう。
興味のあることはとことん追求し夢中になる体験や、苦手なことも成功体験を重ねることで得意に変わるといった体験を重ねることで、お子さまの可能性は無限に広がっていきます。
ぜひこの素晴らしい時期にたくさん遊び、楽しく学び、親子の絆を深めてみてください。
ライター
年長6歳の息子を育てる専業主婦。
赤ちゃんの頃から知育に良い玩具を選ぶようにして心がけています。
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