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【3歳】子どもが英語を嫌がる!~原因別に効果的な声かけと対策をご紹介~

この記事を書いた人

あやか あやか

あやか

  • 英会話講師

大学在学中にカナダへ1年留学し、現地で英語教育プログラムを終了しました。

これまでに子ども向け英会話教室での講師経験が有ります。

2歳と0歳の子どもがおり、子育てに奮闘中です。

お子さまが3歳になり、言葉も少しずつ話せるようになってくると、おうち英語を始めたり、英会話教室に通い始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「小さな頃から英語に慣れ親しんで欲しいのに、子どもが嫌がる」

「最初の頃は楽しんでいたのに、最近すぐに 飽きてしまう」

そんなお悩みはありませんか?

そのようなお悩みをお持ちのお父さん、お母さんへ、3歳のお子さまの発達と、英語を嫌がる理由、 それに合わせた声かけや対策 をご紹介していきます。

筆者が実際に英会話教室で講師を行っていた時の体験談も交えながらお話します。

子どもが英語を嫌がってしまったときに、「このままずっと嫌いだったらどうしよう」「もう将来英語が絶対話せないのかもしれない」と 不安に思う必要はありません。

「なぜ子どもが英語を嫌がっているのか?」と原因を見極めて 「どうしたら子どもが楽しんで英語を学んでくれるのか?」といったお子さまに合わせた対処法を見つけることで、親子で英語を楽しむことができますよ!

 

目次

 

1.まずは英語を嫌がっている理由を探ろう

まずは、お子さまが今英語を嫌がっている理由を見つけましょう。
嫌がっているのに無理やり英語を続けさせても、どんどん嫌いになるばかりです。
幼児期の子どもは、「何が嫌なのか」うまく言語化できない場合も多いです。
ここでは年齢に合わせた質問や、子どもを観察することで理由を見つける方法をご紹介します。

 

1-1.質問してみよう

お子さまに実際に英語を嫌がったとき、次の質問をしてみてください。

・どんなところが嫌なの?
・今他に何かしたいことがあるの?
・(英会話教室の場合)先生はおもしろい?
・(英会話教室の場合)おともだちはやさしい?

「どんなところが嫌なの?」と聞いて、明確な理由が返ってくれば良いですが、まだうまく言語化できない子も多いでしょう。

「他に何かしたいことがあるの?」と聞いて、今おもちゃで遊んでいるから続けたい、テレビが見たい、と返ってきた場合には、無理やり英語を始めるよりも、時間をあらかじめ決めて続けさせてあげることで満足することもあるでしょう。

英会話教室に通っている場合は、先生や友達が嫌がる原因になっている場合があります。

日ごろから、「先生と今日何を話したの?」「今日のクラスはおともだちも来ていた?」などと質問して、上手くいっているか確認しておくことが大切です。

 

1-2.観察してみよう

実際にお子さまが英語を嫌がったとき、お子さまの次の点を観察してみてください。

・始める前は嫌がっていても、活動や教室が始まったら楽しくしているか
・歌を歌うのは好きだが、絵本を読むのは嫌、など活動で偏りはないか
・活動中や教室の間だけでなく、日常でも英語で話す、単語を言うことがあるか
・前は同じ活動でも楽しくしていたことがあったか

活動や教室が始まったら楽しそうにしている場合は、英語が嫌だというよりも、「お家での遊びを中断して英語に取り組むこと」を面倒くさいと感じている可能性が高いです。
また、活動によって楽しそうにしているものがあれば、学習内容を工夫してあげればどんどん英語が好きになっていくでしょう

活動中や教室の間だけでなく、日常の会話の中で英語が出てくる場合は英語が根付いている良い証拠です。
逆に全く出てこない場合は、内容が難しく苦痛になっている場合があります。
ただし、英語学習を始めてすぐに出てこないことは普通ですので、焦らないように注意しましょう。

また、前は同じ活動でも楽しそうにしていたのに今はつまらなさそう、という様子であれば、内容がずっと同じで飽きていたり、内容が簡単すぎてつまらなくなっている場合があります。

 

 

2.英語を嫌がる理由に合わせた対策をしよう

さきほどの質問や観察で、おおよその嫌がる理由を掴めたでしょうか。

子どもが英語を嫌がってしまったときの対策で大切なのは
・子どもの年齢に合わせた対応をする
・嫌がる原因に合わせた対応をする
ことです。

3歳の発達段階はおおよそこのようになっています。

ことばの発達
2語文や、より長い文章を話せるようになる

こころの発達
好奇心が高まり、自分で挑戦したいと思うようになる

からだの発達
ダイナミックな動きができるようになる一方で、手先が器用になる

3歳は体全体を使って自分で挑戦することで様々なことを学ぶ時期です。

それでは原因と発達段階に合わせた解決法をご紹介していきます!

 

2-1.英語学習の難易度が合っていない

3歳というのはどんどんできることが増え、自分でなんでもしたい好奇心旺盛な年齢です。

アルファベットを覚える遊びが続いて簡単に思えてきてしまったり、机に座って絵本を読んであげても内容が理解できず楽しくないと思ったりしている場合があります。

そんなときは、工作ではさみやのりを使いながら道具の名前を英語で教えてあげたり、雨の日には傘や長靴の名前を英語で教えてあげてから『Rain rain go away~』を歌いながら散歩したりと、とにかく実際のものを触らせて、自分で経験させてあげることを重視しましょう。

また、お子さまの英語を訂正しすぎるのも、英語が嫌いになる原因です。
まずは英語を楽しむことを目標に、間違えていても訂正はあまりしないようにしましょう。
日本語を習得したのと同様に、子どもは間違えながら覚えていくものです。

英会話教室に通っている場合は、年齢でクラスが分けられていることが多いのでクラスを変えることは難しいかもしれません。
ただ、この頃はまだ月齢での発達の差も大きいため、クラスでのレッスンがその子に合った内容ではない可能性もあります。
そんな時は一度先生に相談してみることをおすすめします。
筆者が子ども英会話教室で日本人講師をしていたときも、そのような相談を受けてクラスの内容を見直したり、クラスの後にサポートしたりしていました。

 

2-2.めんどくさがっている

英語を嫌がっていても、クラスやおうち英語の活動が始まってしまったら楽しそうにしている、という子どもは、「楽しく遊んでいたのに他のことをするのが面倒くさい」と思って、嫌だと言っている可能性があります。

そのような場合は、活動外での声掛けを大切にしましょう

3歳の子どもは、お父さんお母さんに褒めてもらうことが大好きです。
クラスや活動が終わった後、「今日何をしたの?」「これは英語でなんて言うの?」「すごいね!」などと沢山声掛けをしてあげましょう。
さらに、大人がしていることを真似するのも大好きな時期です。
「What’s this?」「Great!」など簡単な英語を使って声をかけることで、子どもも自然と英語を発することができます。

親が英語ができなくても大丈夫です。
お子さんが英語を始めるタイミングで、一緒に勉強してみるのも良いでしょう。
まずは「わたしたちも英語が楽しいと思っている」ということを表情や声のトーンで伝えてあげることで子どもも楽しく取り組むことができますよ。

 

2-3.先生やクラスの雰囲気と相性が合わない

英会話教室に通っている場合、「先生はおもしろい?」「おともだちはやさしい?」という質問に、自信のある「うん!」が返ってこない場合は、何か問題があるのかもしれません。

先生やお友達との間にトラブルがあった場合でなくても、
・皆の前で歌うのが嫌だ
・教室で流すテープの音が大きすぎる など
その子の性格や特性に教室の方針や雰囲気が合っていない場合があります。

一番おすすめなのは実際に見学させてもらうことです。
できない場合、まずは先生に相談してみましょう。

先生やクラスの雰囲気が合わない場合は、先生を変更したり、他の英会話教室の体験をして教室を変えてみるのも一つの手段です。
教室を変えるだけで全く違う様子になることもあります。

また、集団授業ではなく、おうち英語の方がお子さまに合っている場合もあります。
・市販の知育玩具や教材を使っておうち英語に取り組む
・通信教育を利用する
・オンラインの英会話サービスを利用する
・マンツーマンのシッターや家庭教師サービスを利用する
最近は英語を学べる様々なサービスが登場しています。お子さんに合った学び方を選択できるといいですね。

 

2-4.学習内容に飽きてしまった

大人でも、同じことを何回もしていると飽きてきますが、
子どもは飽きたら我慢して続けることはできませんし、
3歳児は好奇心旺盛で、新しいことが大好きです。

また、内容は違っても、歌ってばかり、踊ってばかり、絵をかいてばかり、等、同じ活動が続くと飽きてしまいます。

できるだけ色々な種類の活動をさせてあげましょう
ときには部屋の中だけでなく、公園に行ったり、キッチンで料理をしてみたり、日常の中に英語を取り入れてみてください。

 

 

3.英語嫌いにならないためには?

さて、子どもが英語を嫌いになった際の対処法をご紹介しましたが、そもそも英語が嫌いにならないためにはどうしたら良いでしょうか?

著者の経験をもとに、英語が好きな子になるために親ができることを紹介します。

 

3-1.まずは親が興味を示そう

3歳の子は、一番身近なお父さん、お母さんがしていることに興味を示し、褒めてもらうこと、注目してもらうことが大好きです。
英語が苦手だという方も、子どもに英語を話せるようになってほしいのであればまずは自分から英語に興味を持って、子どもと一緒に歌ってみる、英語で質問してみる、という姿を見せてみましょう。

また、英会話教室に通わせている方は教室が終わったら、「どうだった?」「どんなことをしたの?」と興味を持って聞いてあげましょう。
先生と話している姿を見せるのも効果的です。

私が英会話教室で講師をしていたときも、英語を楽しんでいる子の親御さんは、積極的に話をしにきてくれたり、家でも一緒にテキストや宿題を見てくださったりする方が多かったです。

 

3-2.どんどん成功体験を与えよう

子どもは成功体験を積むことでどんどん自信が湧き、意欲がわいてきます。
できるようになるスピードは人それぞれですが、小さな一歩も見逃さず褒めてあげることが大切です。
私も良く、何か子どもが出来た時や挑戦した時には「High five!!」と言ってハイタッチしていました。

自分が何かうまくできた、褒められた、という経験は自己肯定感にも繋がりますし、英語がどんどん好きになっていきます。
その子が得意なこと、好きな事はどんどんさせてあげて、成功体験を積ませてあげましょう。

 

 

4.原因に合った対策をして、楽しく英語を学ぼう!

この記事では、英語を嫌がる子どもの対処法をご紹介致しました。

まずは3歳という年齢のこころ、からだ、ことばの発達段階を理解し、子どもに質問し、状況を観察することで英語を嫌がっている原因を把握し、原因に合った声掛けや対策をすることが大切です。

何かお子さまが英語を好きになるきっかけが見つかれば嬉しいです。
是非、お子さまと一緒に英語を楽しんでください!

 

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