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【5歳児】発達段階にあわせた絵本12選!親子で楽しめる絵本の選び方もご紹介!

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小学1年生と6年生の姉妹のママ。

元塾講師。在職中に独学で保育士資格を取得しました。

佐々木正美先生の『子どもへのまなざし』シリーズが子育てのバイブルです。
娘たちの小学校で読み聞かせボランティアとしても活動中です!

「子どもに新しく絵本を買うとしたら、どんなものを選べばいいの?」

「良い絵本の選び方がわからない…」

「少しずつひらがなが読めるようになってきたから、自分で読める本を与えた方がいいのかな?」

そんなお悩みや疑問はありませんか。

5歳のお子さま向けの絵本選びでお悩みの方へ、5歳の子どもの発達の様子と絵本を選ぶ際のポイントをもとにおすすめの絵本をご紹介します!

また筆者が自身の子どもに読み聞かせた時の反応や感想など、それぞれの絵本のレビューも一緒に紹介しています。

5歳のお子さまと過ごす楽しい絵本時間の参考にしてくださいね!

 

目次

 

1.5歳児ってどんな時期?~発達段階について理解しよう~

まずは5歳児の発達について見ていきましょう。

発達段階を理解することで、5歳の子どもがどんなことができるのか、どんなふうに成長していくのかがわかり、適切な絵本選びができます。

ここでは絵本を読むことに関わる「ことば」と「こころ」の発達にポイントを絞ってご紹介します。

 

1-1.5歳児:ことばの発達

自分が体験したことを、自分なりのことばで相手に伝えられるようになります。

詳しく説明する力や順序を考えて話す力もついてくるので、会話がよりスムーズになってくるでしょう。

お友だちとの遊びの中でも、ことばに共通のイメージを持ってコミュニケーションを取ります

自分の思いが通らない場合や、意見が食い違った場合にも、ことばを使って調整しようします。

 

新しいことばに出会うと、会話や文章の内容から無意識のうちに意味を推測し、自分のものにしていきます。

新しいことばに出会えば出会うほど、語彙は加速的に増えていきます。

語彙が増えてきたことで思考力も深まり、他者の心情に共感できるようになります。

そのため絵本を読むときには、ことばと絵を頼りに鮮明なイメージをふくらませたり、登場人物の心情に寄り添ったりして、内容をより深く理解し楽しむことができるようになります。

 

5歳頃になると、ひらがなの読み書きができる子も出てきます。

たくさん絵本に触れることで文字が身近になり、楽しみながらひらがなを読み書きする力を養うことにもつながります。

 

1-2.5歳児:こころの発達

次第に社会性が身に付いてくる時期です。

これまで以上にお友だちの存在の意味が大きくなってきます。

遊びの中でもルールを守る必要性を理解し、同じ目的に向かって数人でまとまって行動できるようにもなります。

もめごとが起きたときも、すぐに大人を頼るのではなく、自分たちで話し合い解決しようとします。

その中で、お互いに相手を認めたり許したりできるようになっていきます

お友だちともめているところを見かけても、しばらく様子を見守ってあげましょう。

子どもたちだけでの解決が難しそうなときは、サポートに入ってくださいね。

 

この頃は、行動を起こす前にその行動を起こした後のことを想像することもできるようになってくる時期でもあります。

「これをしたら〇〇ちゃんは喜ぶかな」「こうすると〇〇くんは嫌がるかな」と想像してから次に取る行動を考えます。

絵本の中での体験も、自分の行動した後のことを予測する力を養うのに役立ちます

たくさん絵本の世界に触れて、空想の世界でもいろいろな体験をさせてあげましょう。

 

5歳児の特徴を、絵本選びのヒントに

5歳児になると、ほとんど不自由なくことばでのコミュニケーションがとれるようになってきます。

新しいことばを獲得したり、空想の世界ならではの体験をしたり、楽しみながら文字に触れたりと、絵本の持つ意義がますます大きくなってきます。

5歳の発達段階を理解したところで、次は発達段階に基づいて絵本を選ぶポイントを具体的に紹介していきます!

 

2.絵本選びのポイント~5歳児に合った絵本とは?~

 

2-1.ストーリーにボリュームのある絵本を選ぶ

集中力や記憶力もぐんと伸びてくるこの時期、これまで以上にストーリーにボリュームがある絵本に挑戦してみましょう。

長く複雑な物語の世界に触れることで好奇心がかき立てられ、想像する力もますますふくらみます。

「選ぶときに最後まで読んでいる時間がない」という方は、1ページあたりの文字数が多めの本を手に取ってみてください。

できることなら図書館などを利用し、できるだけ多くの物語絵本に触れるのがおすすめです。

途中でつまらなくなったら読むのを止めて、別の絵本を読み始めても大丈夫です。

より多くの物語絵本を読み、その中からお気に入りの数冊を見つけられると良いですね。

お気に入りの物語絵本はぜひ購入して手元に置き、お子さんの望むまま何度もくり返し読んであげてください。

お気に入りの絵本を何度もくり返し読んでもらうことで、絵本を卒業したあと、より長い物語を自分で読んでいく力を養うことができます

 

2-2.子どもが興味を持っている分野の中から選ぶ

「もっと絵本を読み聞かせたいのに、なかなか興味を示してくれない」、そんな時はお子さんが今興味を持っている分野の絵本を選びましょう。

習いごとでスポーツをしているならそのスポーツが題材になっている絵本を、乗り物や動物、昆虫に興味があるならそれぞれの図鑑などでも良いですね。

「将来ケーキ屋さんになりたい」と思っているお子さんには、ケーキが出てくる絵本を探してみてください。

自分が興味のある分野、自分の体験に即した内容の絵本なら、自然と読みたい気持ちになるでしょう。

現実では体験できないような物語の世界を味わえるのも絵本の醍醐味ですが、読書習慣を身につけるためにも、まずはお子さんが「読みたい!」「楽しい!」と思える本を優先的に選んでみてくださいね

 

<参考>読み聞かせはいつまで続けたらいいの?

5歳になるとひらがなを読めるようになるお子さんも増えてきます。

たどたどしくも自分で絵本を読もうとする姿に、大きな成長を感じますよね。

お子さんの成長を感じながら、

「自分で読めるのなら自分で読ませるようにした方が読む力がつくのかな」「もう読み聞かせは卒業したほうが良いの?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

5歳の時期、自分で絵本を読めると言っても、それは「ひらがなを追って文字通りの発音ができている」という状態です。

自分ひとりで絵本を読みながら物語の世界を楽しめるようになるには、まだ時間が必要です。

そのため読み聞かせはぜひ続けてくださいね!

いずれ読書を楽しめるようになっても、視覚情報から空想を広げるのと聴覚情報から空想をひろげるのはまた違った経験になります。

できれば小学校を卒業するまで、お子さんが望むなら中学生になっても読み聞かせを続けるのがおすすめです。

 

 

3.5歳児におすすめのおすすめ絵本12選

絵本選びのポイントをもとに、5歳のお子さんへのおすすめ絵本を12冊セレクトしました!

筆者が子どもに読み聞かせたときの反応や感想も、あわせてご紹介します。

 

3-1.気持ちを想像しながら読む絵本
3-2.子どもが興味を持っていることに関する絵本
3-3.子どもの体験に寄り添った絵本
3-4.ことばのおもしろさを感じる絵本

 

3-1.気持ちを想像しながら読む絵本

登場人物の気持ちを想像しながら読むことで、社会性を育てる手助けとなります。

 

1.ともだちほしいなおおかみくん (作/さくらともこ 絵/いもとようこ)

あらすじ

げんき森に住んでいるおおかみくんは、ほんとうはとってもやさしいのです。

ひろばでみんなに遊ぼうと声をかけたのに「集まってきたみんなをびっくりさせたらわるいから」と、おおかみくんはかくれてしまいました。

おおかみくんとほかのどうぶつたちは、どうやっておともだちになったのでしょうか?

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感想

次女が園で先生に読んでもらい気に入って、自宅でも読んで欲しいと言われて購入しました。

娘たちは、おおかみくんの気持ちのアップダウンに自然と共感しながら聞いていました。みんなにこわいと言われたのを聞いてしまいおおかみくんが大泣きする場面から、最後にみんなと仲良くなって遊ぶ場面までの流れが大好きで、何度もくり返し読みきかせました。

 

おすすめポイント

集中して聞くことのできる長さのストーリー

表情豊かに描かれたおおかみくんやほかの動物たちのさし絵が、物語の世界へと誘ってくれます。

おおかみくんのことを怖いと思ってしまうどうぶつたちと、みんなとおともだちになりたいのになかなかそう言えないおおかみくん、どちらにも自然に感情移入してしまいます。

6分半から7分くらいで、1度に最初から最後まで読み聞かせられます。

5歳のお子さんが集中して聞くのにちょうど良い長さのストーリーです。

 

2.さっちゃんのまほうのて(作/たばたせいいち)

あらすじ

さっちゃんはようちえんのおままごとで、お母さんになりたかったのです。

でもおともだちに「てのないおかあさんなんてへんだよ」と言われ、ようちえんをとびだしてしまいました。

さっちゃんの右手には指がありません。

「指がなかったらおかあさんになれないのかな」と心配するさっちゃんに、おとうさんがかけてくれたことばは…。

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感想

お母さんがさっちゃんの手をつつんで「お母さんの大好きな、さちこのだいじなかわいい手だから」と伝える場面では、娘たちと3人で泣いてしまいました。

障害について娘たちと一緒に話したり考えたりするきっかけになりました。

 

おすすめポイント

障害について考えるきっかけになる

大人も子どもも、障害を持った方との接し方について考えるきっかけになる絵本です。

読み終わったあとはお子さんのことばをそのまま受け止めてあげてくださいね。

お子さんから特にことばが出なかったら、無理に聞き出さなくても大丈夫です。

ことばにしなくても、心の中で思っていることはたくさんあります。

 

3.おおきなきがほしい(作/さとうさとる 絵/村上勉)

あらすじ

かおるは「おおきな木がほしいなあ」とため息をつきました。

かおるの考えているおおきな木は、1人で手を回したくらいでは届かないくらい太い木で、はしごをかけてのぼります。

枝が三本にわかれたところにはかわいい小さな小屋があって、その中には小さな台所まであるのです!

かおるがその台所で作ろうと思っているのは…大きな木のすてきな空想はまだまだ続きます。

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感想

かおるが想像する大きな木が本当にすてきで、娘たちと一緒にうっとりしながら何度も読みました。

読み終わったあと、お互いに自分が想像する大きな木の話をして盛り上がりました。

途中で絵本の向きを変えて読むのが楽しいようで、娘たちだけでも本を開いて絵をながめたり、自分で読んでみたりしていました。

ストーリーにボリュームがありますが、物語の世界に入り込むと最後まで集中して聞いてくれました。

読み切るのに10分ちょっとかかるので、15分から20分くらいの時間を見込んで読んでいます。

 

おすすめポイント

絵本を読んでいるときも読み終わったあとも想像が広がる

こどもにも伝わることばによる具体的な描写、細部までしっかりと描かれた絵のおかげで、かおるが欲しいと言う大きな木をリアルに想像できます。

絵本の向きを変えて縦に開いてページをめくれば、読んでいる大人も大きな木に登っている気持ちを味わえるでしょう。

読み終わったあと、お子さんも自分がほしい大きな木の話をしてくれるかもしれません。

かおるのお母さん、お父さんのように、じっくりきいてあげてくださいね。

初版発行から約50年のロングセラー絵本です。絵本選びに迷ってどうしても選べないときの1冊としてもおすすめです。

 

 

3-2.子どもが興味を持っていることに関する絵本

子どもが興味を持っているテーマの絵本に触れることで、「絵本は楽しい!」「絵本が好き!」という気持ちが生まれます。

 

4.おすしのずかん(作・絵/大森裕子)

 

あらすじ

「へい、いらっしゃい!ぺんぎんずしへようこそ」と店内に案内されると、思わずお腹がなってしまいそうなほどリアルでおいしそうなおすしがたくさん並んでいました。

まさしく「おすしのずかん」です!

おすしのページをめくると、次はすしねたになる魚たちがこれまたリアルに描かれ泳いでいます。

赤身、白身、光物と呼ばれる魚、牛肉系、ハンバーグ、卵…あれ?海で泳いでいたかしら?

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感想

おすしが大好きな娘たちは、リアルなお寿司に大喜びしながら聞いていました。

そして次のページのリアルな魚の絵にも興味津々で見入っていました。

普段切り身でしか見ることのない魚ですが、そのままの姿を知る良い機会になったと思います。

海のページにある「いま、つかまえてきますから」のセリフには「えーっ、今から?待てないよ!」と毎回突っ込みながら大笑いしています。

 

おすすめポイント

身近な食べ物から楽しく知識を深められる

まだ生魚は食べられなくても、大人が食べているおすしに興味を持っているお子さんも多いでしょう。

この絵本を読んでいくと、どんな種類のおすしがあるのかだけでなく、今目の前にある魚の切り身がもともとどんな形の魚だったのかも知ることができます。本格的な図鑑を読むきっかけになりそうですね。

おすしと魚の名前が全部ひらがなで書かれているので、その部分だけお子さんが読むのもおすすめです。

最後まで飽きずに読め、ひらがなを読む練習にもなります。

 

5.たんぽぽ(作・絵/平山和子)

 

あらすじ

たんぽぽはとても身近な植物のひとつです。

根を掘ってみると驚くほど長かったり、花をよく見ると小さな花の集まりだったりすることを知っていますか。

知っているようで知らなかったたんぽぽの生態を一緒に見てみましょう。

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感想

この絵本を読んだ後、かいてあることを確かめたくなった娘たちと、庭のたんぽぽを観察しにいきました。

根っこを掘ってみましたが、絵本のとおり驚くほど長く、また花びらだと思っていた部分がひとつひとつの花だと確認できました。

観察したあともまた絵本を読み直し、「そうだったのか!」と納得しながら知識を得ている様子でした。

 

おすすめポイント

身近なものについての新しい発見ができる

わかりやすい文と写実的な絵によって、たんぽぽの思いもしなかった生態を詳しく知ることができます。

「知っていると思っていたことについて新しい発見があった!」という体験は、身の回りのものへの科学的な興味や関心を持つことを促します。

この絵本は2年生国語教科書の説明文のもとにもなっています。親子で一緒に声に出して読み、音読の練習をするのもおすすめです。

 

6.おまえうまそうだな (作・絵/宮西達也)

 

あらすじ

うまれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんはひろーいところにひとりぼっち。

泣きながら歩いていると、巨大なティラノサウルスが「おまえ、うまそうだな」と言って飛びかかろうとしました。

ところがアンキロサウルスは「おとうさん!ぼくのなまえ呼んだでしょう。『ウマソウ』だなって」と言ってティラノサウルスにしがみついて…。

おとうさんと勘違いされたティラノサウルスは、このあとどうするのでしょう?アンキロサウルスを食べちゃう?それとも…。

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感想

ウマソウを仲間の元へ帰すためティラノサウルスが嘘をつくところから最後のページまでが、娘たちのお気に入りの場面です。

途中全く文字のない絵だけの見開きページがあるのですが、思うところがあるらしく、ただただその絵に見入っていました。

大人も心を揺さぶられるストーリーで、いつも読みながら泣いてしまいます。

 

おすすめポイント

魅力的な恐竜に心を揺さぶられるストーリー

小さなウマソウの勘違いに振り回されて、食べようと思っていたはずのウマソウのことがだんだん大切な存在に思えてしまうティラノサウルスが、とても魅力的です。

大切な存在になったウマソウと一緒にいたい気持ちを抑えて、ウマソウのために嘘をつくティラノサウルスに心を揺さぶられます。

この『おまえうまそうだな』は、ティラノサウルスシリーズの1冊目です。ぜひシリーズの続きも読んでみてくださいね。

 

7.みんなのこびと(作・絵/なばたとしたか)

 

あらすじ

植物でも昆虫でもない不思議な生きものである「コビト」は、意外なところにひそんでいます。

夜中にテレビがピシッと鳴るのも、知らないうちに玄関の靴ひもがほどけているのも、コビトの仕業です。

「コビト」の研究を続けている博士が、みんなが見かけた「コビト」について詳しく教えてくれました。

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感想

長女が年中の頃、この絵本がきっかけで「コビト」シリーズにすっかり夢中になりました。

『みんなのこびと』の前作である『こびとづかん』はもちろん、『こびと大百科』や『こびと観察入門』も購入して熟読し、コビトについての詳細や捕まえ方、飼い方についても調べていました。

 

おすすめポイント

お子さんの想像力を刺激する

妙にリアルでクセのある見た目と、生態や生息地などの詳細な情報が、コビトの存在を現実味があるものにしています。

「もしかしたら家のリビングにもコビトがいるかもしれない…」と子どもたちの想像力を大いに刺激します。

お子さんが「コビトを飼いたい!」と言ったら、コビト探しにぜひ協力してあげてくださいね!

 

 

3-3.子どもの体験に寄り添った絵本

子どもの体験に寄り添った絵本は、子どもが自然と共感したり感情移入することができます。

 

8.いつつごうさぎのきっさてん(作・絵/まつおりかこ)

 

あらすじ

道ばたにとまっている変わったトラックには、小さないつつごうさぎが住んでいます。

朝のしたくをすませて出発し、着いたところはいちご祭り真っ最中のいちご畑でした。

トラックの台所でいちごを材料にいろいろなおやつを作ったら、「いらっしゃいませー!いつつごうさぎのきっさてん、かいてんしまーす!」。いつつごうさぎのトラックは、喫茶店でもあったのです。

さぁ、今日はどんなお客さんが来てくれるのでしょうか。

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使用した感想

いちごに囲まれたかわいいいつつごうさぎが描かれた表紙に、次女が一目惚れをして購入しました。

ストーリーも次女にとって夢のような内容で、読み終わったあと「家と喫茶店が一緒になったトラックで旅をしながらおやつをつくれるなんていいなぁ」とうっとりしていました。

この絵本を知っているお友だちと、園でいつつごうさぎのきっさてんごっこを楽しむこともあったようです。

 

おすすめポイント

憧れのお仕事をイメージしながら楽しめる

細かく描き込まれた絵を見ながらストーリーに耳を傾けると、まるで自分もいつつごうさぎの仲間になって一緒におやつ作りをしているような気分を味わえます。

ケーキ屋さんやおかしやさんになりたいと思っているお子さんは特にワクワクしながら楽しめると思います。

絵本に出てくるももいろくまちゃんのケーキは、裏表紙にレシピがのっています。お子さんと一緒に作ってみても良いですね。

 

9.まいにちまいにちたんじょうび(作・絵/正高もとこ)

 

あらすじ

5歳のお誕生日祝いをしてもらったいっこちゃんは、「まいにちおたんじょうびして!」とおとうさんとおかあさんにお願いしました。

そして、自分でケーキをつくれば毎日お祝いしてもらえることになったのです。

次の日いっこちゃんが食パンで作ったケーキにお母さんはろうそくを6本立ててお祝いしてくれました。

その次の日ろうそくは7本になって、そのまた次の日は8本になって…さぁ、いっこちゃんはいつまでお誕生日を続けられるのでしょうか?

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感想

読み始める前、娘たちは「わたしも毎日お誕生日のお祝いしてほしい!」とウキウキした気持ちで読み始めました。

でも読み終わったあとは「1年に1回でいいね」と予想どおりの反応でした。

頭ごなしにだめと言わず毎日お誕生日をしてあげようとする心の広いお母さんにあこがれます。

お母さんがいっこちゃんに伝えた「おかあさんはいっこちゃんがうまれてよかったって、まいにちおもってるの」という言葉は、娘たちに伝わるといいなと思いながら気持ちを込めて読んでいます。

 

おすすめポイント

もし毎日が誕生日だったら?を体験できる!

みんなにおめでとうと言ってもらえて、ごちそうやケーキを食べられて、プレゼントがもらえて、自分が主役になれるお誕生日が毎日だったらいいのに…と思うお子さんはきっとたくさんいるでしょう。

この絵本の中でいっこちゃんと一緒にそんな夢を体験することができます。

お誕生日が近いお子さんにぜひ読んであげてほしい絵本です。

この絵本も裏表紙にいっこちゃんが自分でつくったケーキのレシピが載っています。お子さんが「作りたい!」と言ったらぜひ一緒に作ってみてくださいね。

 

10.モリくんのハロウィンカー(作・絵/かんべあやこ)

 

あらすじ

こうもりのモリくんは森のともだちとハロウィンパーティーをすることにしました。

夜になると仮装したみんなで集まって、モリくんがかぼちゃで作ったハロウィンカーに乗って出発!

森の家々を回ってお菓子をもらいます。

ところがもらったお菓子をねずみくん兄弟がほとんど食べてしまいました。

がっかりするみんなを見て、またお菓子をもらおうと飛び出したねずみくん兄弟の前にハロウィンのおばけが現れて大ピンチに!

さぁ、みんな無事に帰れるのでしょうか?

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感想

家の近くでこうもりを見かけたタイミングでこの本を見つけたので購入しました。

普段の生活ではなかなか親近感を持てないこうもりが主人公のお話ですが、絵本のモリくんはかわいらしくてやさしくて、娘たちのお気に入りのキャラクターになりました。

娘たちは、お菓子が少なくなってがっかりしていたみんなが、ねずみくん兄弟を助けるために残り少ないお菓子をおばけにあげてしまうシーンが好きで、何度もくり返し読みました。

 

おすすめポイント

ドキドキする気持ちや友だちを大事にする気持ちを感じられる

ねずみくん兄弟がおばけと出会ってしまう場面ではドキドキする気持ちを、みんながお菓子を犠牲にしてねずみくん兄弟を助ける場面ではお友だちを大事にする気持ちを体験できます。

ハロウィンの仮装や飾り付けがカラフルに描かれているので、ハロウィンの気分も盛り上げてくれます。

野菜やくだもので車を作るのが得意なモリくんのお話は、ほかに「おいもカー」「すいかカー」「りんごカー」などがあり、シリーズになっています。

車や乗り物が好きなお子さんにもおすすめのシリーズです。

 

 

3-4.ことばのおもしろさを感じる絵本

ことばそのもののおもしろさを体験できるので、自分で読む本としてもおすすめです!音読の練習にもなりますよ。

 

11.これはのみのぴこ(作/谷川俊太郎 絵/和田誠)

 

あらすじ

「これはのみのぴこ」

「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもん」

「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもんのしっぽふんづけたあきらくん」

次のページにすすむごとにことばがどんどん積み重なり、文章が長くなっていきます。

息も切れ切れに読んでいった最後には、どんな結末が待っているでしょうか?

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感想

読み聞かせを始めると、途中から娘たちも一緒に読み始め、最後は大合唱になります。

リズムにのって読めるのが楽しいらしく、何度もくり返し読みました。

読んでいるうちに絵本の文を覚えてしまい、絵本を見ていないところで他の遊びをしながら暗唱していました。

小学校の読み聞かせでも大人気の一冊です。

 

おすすめポイント

ことばのリズムの心地よさを感じられる

読んでいても聞いていても、ことばのリズムを心地よく感じられる絵本です。

ひらがなが読めるようになってきているお子さんに読んであげると、自然と声を出して一緒に読み始めてくれるかもしれませんね。

ことばのリズムの心地よさを感じながら、お子さんとの音読を楽しみましょう。

視覚と聴覚を同時に使って文字に触れることが、ひらがなを覚えるための練習にもなります。

 

12.キリンねるねんりき(作・絵/伊藤文人)

 

あらすじ

「キリンねるねんりき」は、反対から読んでも「きりんねるねんりき」。

これは、前から読んでも後ろから読んでも同じになる回文の絵本です。

絵を見ながら回文の場面を想像すると、おかしくて思わず笑ってしまうこと間違いなし!

作者渾身の回文が30以上も載っています。

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感想

長い回文が多いので、娘たちは前から後ろからと何度もくり返し読んで、本当に反対から読んでも同じになるのか確かめていました。

無理矢理な感じがする回文も、絵があるとすんなり受け入れられます。

娘たちは「ヤギすき間に銭まきすぎや」のページがお気に入りです。

注意しているひとを気にしながらも、タンスとタンスの間に小銭をまいているヤギの姿が笑いを誘うらしく、ずっとクスクス笑いながら「ヤギすき間に銭まきすぎや」とつぶやいていました。

 

おすすめポイント

ことばのおもしろさと不思議さを感じられる

たくさんの回文に触れることで、ことばのおもしろさや不思議さを感じられます。

ぜひお子さんと一緒に何度もくり返し読んで、本当に回文になっているのか確かめてみてくださいね。

指で一文字ずつ追いながら回文になっているか確かめる作業は、ひらがなを覚える良い練習にもなります。

ページをとばしても途中から読んでも大丈夫な絵本です。

まだ物語絵本を通して聞くのが難しいお子さんにもおすすめです。

 

 

4.「楽しい!」という気持ちを大切に、子どもと一緒に絵本のある時間を過ごそう!

5歳になったばかりの頃ともうすぐ6歳になる頃では、同じ5歳でも発達も大きく違います。

5歳児の発達の特徴や絵本選びのポイントを参考にしつつ、お子さんの発達の様子をよく見て絵本を選んでくださいね。

絵本を読んで得られる効果を期待するなら、お子さんが「絵本は楽しい!」と思えていることが大切です。

大人も「読み聞かせをしなければ!」と気負わず、肩の力を抜いてお子さんと一緒に絵本を楽しみましょう。

疲れているときは無理をせず、「続きはまた明日ね!」でも大丈夫です。

子どもも大人も「楽しい!」と思えることを最優先に、絵本のある時間を過ごしてくださいね。

 

 

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