子連れ帰省にはお出かけ知育グッズがおすすめ!子どもが夢中になるポイント
この記事を書いた人
ごんぴい
- 幼稚園教諭
- 保育士
保育士と幼稚園教諭の資格を所持している元保育士です。
保育園や託児所、幼稚園のプレスクールで働いた経験があり、主に0~3歳児を担当していました。
現在は年齢的に大きくなった子どもを見守りながら、Webライターとして活動中です。
「子連れ帰省を予定しているが、子どもが移動中の新幹線や飛行機で静かに過ごせるか不安」「まだ落ち着いて過ごすことが難しい年齢なので、夢中で遊べる知育グッズが知りたい」など、お悩みはありませんか?
成長とともにどんどん色濃くなるのが、“その子らしさ” である一方で、その個性に悩まされている方もいるようです。
この記事では1~4歳のお子さまが公共交通機関で移動中も、夢中で遊べるおもちゃを年齢別にご紹介します。おもちゃによって特徴が異なるので、お子さまにぴったりな知育グッズを見つけてください!
目次
1.移動用のおもちゃを選ぶとき3つのポイント
移動用のおもちゃはサイズや音の有無、子どもの興味関心をポイントに選ぶと良いでしょう。まずは帰省中の移動を想定して、おもちゃを選ぶポイントをご紹介します。
1-1.大きすぎず持ち運びしやすいサイズ感
帰省中の移動で使うおもちゃは、大きすぎず持ち運びしやすいサイズ感のものを選んでください。
サイズの小さなおもちゃは、新幹線や飛行機などの公共交通機関を利用する場合でも、限られたスペースを活用しながら遊びやすいです。一方で大きいおもちゃは鞄に入らないものもあり、持ち運ぶことが難しい場合もあるので注意が必要です。
絵本やカードタイプのものならコンパクトに収納でき、持ち運びも簡単なのでおすすめです。
1-2.公共交通機関での使用は音がでないもの
公共交通機関で子どもがおもちゃを使うのであれば、音がでないものがおすすめです。新幹線や飛行機を利用する場合、乗客の中には騒がしい空間を苦手とする方もいるためです。
音が出るおもちゃは子どもにとって、興味や関心を示しやすいものですが、公共交通機関においては周囲の方の迷惑にならないように気をつけましょう。
たとえば絵本でも開けた途端に音が出るタイプは、あらかじめ電池を抜いておくか、初めから音が出ないタイプのものを選ぶと良いかもしれません。
1-3.年齢に合った興味を示すもの
帰省中の移動で遊ぶおもちゃは、子どもの年齢に合っていて、なおかつ興味を示すものが良いでしょう。
子どもに与えたおもちゃが年齢に合っていないと、使い方が理解できなかったり、簡単すぎてすぐに飽きてしまったりする可能性があります。
子どもがおもちゃに興味を示すポイントとして、おもちゃの「適応年齢」が重要です。そもそもおもちゃは子どもの発達に応じた設計やデザインが施されているので、個々の発達に合わせて選ぶのがポイント。
子どもが興味や関心を示すおもちゃを選ぶことで、帰省中の移動時も集中して楽しめるでしょう。
2.1~2歳児向けのお出かけ知育グッズ
1~2歳児向けのお出かけ知育グッズを選ぶ際は、手指をたくさん使うものや、身の回りのものへ興味が持てるおもちゃがおすすめです。ここでは実際に、1〜2歳児向けで帰省中の移動の際にぴったりなおもちゃをご紹介します。
2-1.フカフカ布絵本 トイレタイム
・おもちゃ紹介
フカフカの布絵本で、低月齢の子ども(0ヶ月から使用可能)も楽しく遊べます。絵本としての機能や電子トイを使った遊びなど、月齢や発達に応じた遊びが盛りだくさん。とくに絵本の読み聞かせに興味を持つ1歳半頃からのお子さまに選ばれています。
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・特徴(知的要素)
人形やたくさんのしかけを使い、トイレに座ってから手を洗うまでの流れを遊びながら学べます。トイレトレーニング中のお子さまにもおすすめです。
・使い方
布絵本の文字に英語が使われていますが、日本語カードが付いているので安心です。小さな頃から英語に触れておくことで、苦手意識も軽減されます。布製で軽いため、帰省中の移動でも持ち運びしやすいです。
2-2.おこめくんとママのおにぎりやさん
・おもちゃ紹介
1歳半頃の子どもから楽しめる絵本と布おもちゃがセットになった「体験型知育絵本」です。手洗いできるフェルト製の知育グッズのため、清潔感も保てます。
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・特徴(知的要素)
ストーリーに沿って親子でおにぎりを作ることで、思いやりの心や創造力を育むことができます。食育にもぴったりで、子どもが食材や料理に興味を持てる一冊です。
・使い方
おにぎりやさんの「おこめくん」と「ママ」が、友だちのために美味しいおにぎりを作る物語です。子どもに読み聞かせながら、親子一緒におにぎりを作って楽しんでください。フェルト製で持ち運びしやすく、帰省中の移動でも遊びやすいのが特徴です。
3.3〜4歳児向けのお出かけ知育グッズ
3〜4歳児向けのお出かけ知育グッズを選ぶ際は、探究心や想像力を刺激するものや、思考力を鍛えるおもちゃがおすすめです。こちらでは、3〜4歳児向けで帰省中の移動時に役立つおもちゃをご紹介します。
3-1.カレイドスコープ
・おもちゃ紹介
木製のカレイドスコープは、3歳頃から遊べる望遠鏡の知育グッズです。アーティスティックなレンズを通してさまざまな世界を覗けます。好きなものをカレイドスコープの中に入れ、色鮮やかに変化する世界を楽しめるのが魅力です。
・特徴(知育要素)
身の周りのものを探求したり、レンズを通して発見する喜びを味わえます。カレイドスコープは教育と娯楽の両方で活躍し、創造力やイメージ力、好奇心を養うことが可能です。
・使い方
カレイドスコープは望遠鏡のように、いつもと違う景色を楽しめます。レンズを覗きながら上下左右に頭を動かしてください。さまざまな方向を見れば、いつもとは少し違う不思議な世界が広がります。
イルミネーションの時期や帰省中の移動の際にもおすすめですが、歩きながらだと怪我につながる恐れがあります。そのため、カレイドスコープを使う際は、子どもを必ず座った状態にし、大人の方が寄り添って使用を見守るように注意しましょう。
3-2.お話づくり絵カード
・おもちゃ紹介
絵カードを使った、幼児期に大切な「話す力」を育てる知育グッズです。3歳頃から使えて楽しく遊びながら、たくさんの言葉に自然と触れられるのが特徴。カードタイプの知育グッズなのでコンパクトにまとまり、帰省中の移動でも使いやすくおすすめです。
・特徴(知的要素)
「お話づくり絵カード」は、絵カードを使って話しをつくる中で言葉の表現力が鍛えられます。また、時間の概念やひらがなを身につける働きも期待できるでしょう。
・使い方
4枚の絵カードを時系列に並べ、絵に合わせて子どもが話を作ります。カードの裏面には場面ごとにエピソードの答えが書いてありますが、子どもが自由に考えてから見るようにしましょう。
繰り返し遊ぶことで、たくさんの言葉が自然と出てくるようになるので、子どもが日常を想像できるような言葉がけをしてください。
4.子どもと帰省中の移動はお出かけ知育グッズで楽しもう!
1~4歳の子連れ帰省におすすめのお出かけ知育グッズや、子どもが夢中になるポイントをご紹介しました。
おもちゃを選ぶポイントは大きさや音のでないもの、年齢に合った興味を示す知育グッズを見つけることです。帰省中の移動で子どもが夢中になって遊べるお出かけ知育グッズを便利に活用しましょう。
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