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【6歳児】ひとり読みも読み聞かせも楽しもう!発達にあわせたおすすめ絵本12選!

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小学1年生と6年生の姉妹のママ。

元塾講師。在職中に独学で保育士資格を取得しました。

佐々木正美先生の『子どもへのまなざし』シリーズが子育てのバイブルです。
娘たちの小学校で読み聞かせボランティアとしても活動中です!

「6歳になり、小学校入学を控える子どもには、どんな絵本を選んであげたら良いの?」

「子どもが自分だけで本を読むには早いかな?」

「読書好きになってほしいのに、なかなか自分から本を読んでくれない……」など。

そんな疑問やお悩みはありませんか。

今回は、未就学の6歳のお子さま向けの絵本選びでお悩みのお父さん・お母さんへ、6歳の子どもの発達の様子と絵本を選ぶ際のポイントをもとにおすすめの絵本12選をご紹介します!

また筆者が自身の子どもに読み聞かせた時の反応や感想など、それぞれの絵本のレビューも一緒に紹介しています。

6歳のお子さまと過ごす楽しい絵本時間の参考にしてくださいね。

 

目次

 

1.6歳児ってどんな時期?~発達段階について理解しよう~

 

まずは6歳児の発達について見ていきましょう。

発達段階を理解することで、6歳の子どもがどんなことができるのか、どんなふうに成長していくのかがわかり、適切な絵本選びができます。

ここでは絵本を読むことに関わる「ことば」と「こころ」の発達にポイントを絞ってご紹介します。

 

1-1.6歳児:ことばの発達

6歳児のことばによる表現はますます豊かになり、自分の思いや考えをスムーズに話せるようになっていきます。

大人とだけでなく友だち同士でも高度な会話を交わし、場面に応じて上手に言葉を選ぶことができるようになり、ことばをたくみに使ってコミュニケーションを取ることで、社会性も身についていきます。

ひらがなを読むだけでなく書くことにも意欲を持ち、友だちにお手紙を書いたりする子どももいます。

中にはひらがなだけでなく、カタカナや漢字に興味を示して読み書きを始めるお子さんもいるでしょう。

興味がある場合は楽しく学べる環境を作り、どんどん吸収させてあげましょう。

文字にあまり興味を持てないお子さんも、小学校入学の前に自分の名前の読み書きができるようになっていると、持ち物の判別ができるので安心です。

無理に教え込むのではなく、絵本やカルタなどの遊びを楽しんだり、外出したときに看板の文字を読むなど、文字に興味が持てるよう工夫してみてくださいね。

 

1-2.6歳児:こころの発達

6歳児は自分自身の内面への思考が進み自意識が高まるとともに、自分以外の身近な人の存在やそれぞれの人の特性に気づいていきます。

これまでの経験を通して達成感や自分への自信を持ち、意欲的に周囲の人や環境に関わろうとします。

周囲の大人の言動についてよく観察しており、時には批判したり意見を述べたりすることもあります。

こういった成長により、「大人っぽくなった」という印象を周囲に与えます。

時には「大人っぽくなった」という印象とは裏腹に、身近な大人に甘えようとすることもあります。

そんなときは思う存分甘えさせて気持ちを休ませてあげてくださいね。甘えたいときに甘えて心が満たされると、また意欲的に外の世界と関われるようになります。

この頃はごっこ遊びから発展した集団遊びの中で、「自主と協調」の姿勢を学んでいく時期でもあります。

社会生活を営む上で大切なこの自主と協調の姿勢は、生涯にわたる人との関わりや生活の基礎となっていきます。

 

ポイントまとめ

6歳児は集団の中で友だちとの関わりを持ち、「自主性や協調性、社会性」など多くのことを学んでいきます。

ことばが豊かであれば友だちともより深くコミュニケーションをとることができます。

ことばを豊かにするためにも、これまで以上にたくさんの絵本に触れさせてあげたいですね。

6歳の発達段階を理解したところで、次は発達段階に基づいて絵本を選ぶポイントを具体的に紹介していきます!

 

2.絵本選びのポイント~6歳児に合った絵本とは?~

2-1.読み物への橋渡しとなる絵本を選ぶ

ひとり読みの時間も増えてくる6歳児には、読み物への橋渡しになる絵本を選びましょう。

読み聞かせた時に10分前後で読み終わるボリュームのストーリーがおすすめです。

普段から読み聞かせに慣れていて、ひとり読みにも意欲的なお子さんには、15分以上のお話にもどんどん挑戦させてみてください。

お子さんがひとり読みすることも考慮して、漢字にはふりがなが振ってあり、文字が大きめの絵本を選ぶと良いでしょう。

さし絵が多く文字も大きい、絵本に近い児童書もぜひ手に取ってみてください。

ボリュームのある絵本も、絵本に近い児童書も、まずは何回か読み聞かせをしましょう。

文字を読めるようになったばかりのお子さんにとって、ひとりで読みながら内容を理解し、イメージをふくらませることは簡単なことではありません。

読み聞かせてもらい、内容を理解してからひとり読みをすることで、イメージをふくらませながら読むことが容易になります。

 

2-2.学びへの関心を高める絵本を選ぶ

小学校入学を意識するこの時期、学習面について気がかりに思うお母さんお父さんも多いかもしれません。

そんな時は学びへの関心を高める絵本に触れることで、楽しみながらひらがなや数字の力を身につけるのがおすすめです。

文字やことば、数字や数の概念におもしろさを感じさせてくれたり、興味を持たせてくれる絵本を選んでみてください。

書店や図書館などでお子さんと一緒に探すのも良いですね。

学びは本来遊びの延長線上にあります。遊びを通して楽しいという感情と共に新しい知識を得る経験が、自分から学ぼうとする意欲を育みます。絵本はその経験を得る大きな助けとなります。

 

<参考>自分から本を読む「本好きな子」にするためには?

小学校入学を前に、お子さんが自分から進んで読書に取り組むようになってほしいと望む方は多いでしょう。

子どもが自分から読書に取り組めるようになるには、どうしたら良いのでしょうか。

一番大切なのは、子どもが「本が好き!」「本を読むのが楽しい!」という気持ちを持ち続けられるようにすることです。

そのためには、お子さんが読みたいときに読みたい本を読めるようにしてあげましょう。読み聞かせも、お子さんが読んでほしい本を望むように読んであげるのが良いですね。

読み聞かせや読書の効果を期待するあまり、無理強いをして本嫌いにしてしまっては本末転倒です。

大人が読み聞かせたい、読ませたいという思いより、子どもの「読んで欲しい、読みたい」という思い、あるいは「今は読んでほしくない、読みたくない」という思いを優先しましょう。

絵本や本に触れている時間を楽しいと思えているか、お子さんの様子を気にかけてくださいね。

もうひとつ、とても効果的なのは、大人が読書をする姿を見せることです。

大人の言うことは聞かなくても大人のすることは真似をする、ということは多くのお母さん・お父さんが経験しているのではないでしょうか。

好きな本や仕事に必要な本でも良いですし、お子さんに読んでほしいと思っている本を楽しそうに読むのもおすすめです。

大好きなお母さん、お父さんが楽しそうに読んでいる本に、お子さんは興味津々になるはずです。

お子さんが本好きな子になって欲しいと思っているお母さん・お父さんは、ぜひ親子で楽しく絵本や本に触れる時間をたくさん過ごしてみてくださいね。

 

3.6歳児におすすめのおすすめ絵本12選

絵本選びのポイントをもとに、5歳のお子さんへのおすすめ絵本を12冊セレクトしました!

筆者が子どもに読み聞かせたときの反応や感想も、あわせてご紹介します。

 

3-1.読み物への橋渡しになる絵本
3-2.小学校に関することを題材にした絵本
3-3.学びへの関心を高める絵本

 

3-1.読み物への橋渡しになる絵本

読み物への橋渡しになる絵本に触れることで、次第に自分で読む力が育まれます。

 

1.あらしのよるに (作/木村裕一 絵/あべ弘士)

あらしのよるに

あらすじ

ある嵐の夜に、雨風をよけるため山小屋に2匹の動物が逃げ込みました。逃げ込んだのはオオカミとヤギ。

暗闇の中、「食べるもの」「食べられるもの」というお互いの正体を知らないままに、2匹は仲良くなって…。

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おすすめポイント

先が気になるストーリー展開で、長めの文章があっという間に読める

暗闇の中、オオカミとヤギの正体がお互いにばれそうでばれない状況にハラハラドキドキします。

読み聞かせると15分ほどかかる長めの物語ですが、先が気になるストーリー展開で最後まで一気に読めてしまいます。

1冊読み終わってもさらに続きが気になり、シリーズ全冊読破したくなります。

文章部分はひらがなとカタカナで書かれているので、数回読み聞かせると娘たちは自分でも夢中になって読んでいました。

 

2.ボタンちゃん(作/小川洋子 絵/岡田千晶)

<2016年青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書>

ボタンちゃん

あらすじ

アンナちゃんのブラウスの一番上にとまっていたボタンちゃん。

ある日ボタンちゃんを止めていた糸が切れてしまいました。

ボタンちゃんは転がりおちて、子どもべやのゆかをコロコロところがって行きます。

ボタンちゃんがおもちゃ箱の裏側で出会ったのは…。

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おすすめポイント

子どもが自分の成長を振り返りながら、共感を持って読み進められる

お気に入りの服が小さくて着られなくなった、お気に入りだったおもちゃであまり遊ばなくなった…6歳頃はそんな自分の成長による変化を自覚できる時期でもあります。

アンナちゃんに使ってもらえなくなったと力を落とすガラガラやよだれかけ、ぬいぐるみに、ボタンちゃんが優しく声をかけるストーリーに、共感を持って読むことができるでしょう。

今は必要とされなくなったものたちも、アンナちゃんの無事を祈っている、少し寂しくて、でも穏やかで温かいラストに、大人も胸がきゅっとなります。

読み聞かせると10分弱で、読み聞かせるにもひとり読みにもちょうど良いボリュームです。

全ての漢字にふりがなが振ってあるので、読みやすいのもポイントです。数回読み聞かせたあと、我が家の娘達は自分で絵本を開き物語の世界に浸っていました。

 

3.てぶくろをかいに(作/新美南吉 絵/黒井健)

てぶくろをかいに

あらすじ

冬がやってきました。母ぎつねは冷たくなった子ぎつねの手に合う毛糸のてぶくろを買ってやろうと思います。

けれど、むかし町へ出かけたときに怖い思いをした母ぎつねは足が進まなくなってしまいます。

そのため、仕方なく子ぎつねをひとりで行かせることにしました。

人間に悟られないように、母ぎつねは子ぎつねの片手を人間の手に変え、お店に行ったら必ず人間の手を差し出すように言いました。

ところが、戸を開いた帽子屋の光がまばゆくて、子ぎつねは反対のきつねの手を出してしまい…。

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おすすめポイント

美しい文章と幻想的な絵で、物語の世界に引き込まれる

言わずと知れた名作中の名作です。

普段の話しことばだけではなかなか出会えない美しい日本語に、ぜひ触れさせてあげましょう。

少し難しい言い回しもありますが、写実的でありながらふんわりと優しい絵を手がかりに、物語のイメージをふくらませることができます。

娘たちは絵を見るのも大好きだったので、自分から絵本を開こうという気持ちにつながったように思います。

最後まで読むには15分弱かかります。寝る前娘たちに読み聞かせると、読み終わる前に眠ってしまうことが度々ありました。無理せず何日かに分けて読むのもおすすめです。

 

4.きいろいばけつ(作/もりやまみやこ 絵/つちだよしはる)

きいろいばけつ

あらすじ

月曜日、きつねの子はきいろいばけつを見つけました。

きつねの子はそのばけつがとても気に入りました。

誰かのわすれものかもしれないと思い、うさぎの子とくまの子に相談して、1週間待っておきっぱなしならきつねの子のものにしようと決めました。

火曜日、水曜日、木曜日…ときつねの子は毎日きいろいばけつがあるか見に行きました。

うっとりながめたり、持って歩いてみたり、きいろいばけつと楽しい時間を過ごしました。

そして月曜日。きいろいばけつはどうなったでしょうか。

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おすすめポイント

児童書を読めた!という達成感を味わえる

「絵本」ではなく「児童書」の体裁をした本ですが、中身は各ページにさし絵があり、絵本に近い形になっています。

文字も大きくすべてひらがなで読みやすいので、1、2回読み聞かせたらすぐにひとりで読めるお子さんも多いでしょう。

きつねの子の気持ちに共感しながら、1日1日、今日はあるかなとドキドキしながらページをめくるうちに物語に引き込まれます。

先の展開にドキドキしているうちに読み切れるので、「自分で本を読めた!」という自信につながる一冊です。

我が家の娘たちも、この本をきっかけに児童書にもどんどん挑戦していくようになりました。

 

5.エルマーのぼうけん(作/ルース・スタイルス・ガネット 絵/ルース・クリスマン・ガネット)

エルマーのぼうけん

あらすじ

ぼくの父さんのエルマーは、ちいさいころある冷たい雨の日に、としとったのらねこと出会いました。

のらねこから「どうぶつ島」にとらえられているりゅうの話を聞いたエルマーは、りゅうを助けに行く決心をします。

のらねこに持ち物を教えてもらいながら誰にも見つからないように準備をし、エルマーはこっそり船に忍び込みました。

さぁ、エルマーのぼうけんがはじまります!

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おすすめポイント

エルマーと一緒に冒険している気分を体験できる

忍び込んだ船で船員に見つかりそうになったり、どうぶつ島で猛獣たちに食べられそうになったり…。

そんなピンチを機転をきかせて乗り越えるストーリーで、わくわくドキドキしながら冒険している気分を体験できます。

表紙見返しにある地図と照らし合わせながら読むと、冒険気分がますます盛り上がります。

我が家ではまず娘たちが眠る前に読み聞かせました。

1日1章のつもりでしたが、続きが気になり3、4章ずつ読み、3日で読み終えました。

何度か読み聞かせたあとは、地図を見ながらくり返しひとり読みを楽しんでいます。

「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」という続編もあるので、さらなる冒険の旅をぜひ楽しんでくださいね!

 

 

3-2.小学校に関することを題材にした絵本

絵本を通して小学校について知ることで、入学への不安を和らげ小学校での生活に期待を持たせます。

 

6.1ねん1くみの1にち(作/川島敏生)

1ねん1くみの1にち

あらすじ

小学校ではどんな1日を過ごすのでしょう。

登校、朝の会、1時間目、2時間目、休み時間…と、1年1組の1日を写真で追いかけました!

普段は見られない夕方から夜の学校も、写真で探検してみましょう。

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おすすめポイント

リアルな写真で学校での生活を疑似体験できる

写真で1年生の1日を追っていくので、まるで自分も一緒に学校で過ごしているような気持ちになれます。

学校での生活をリアルにイメージすることで、入学への不安を軽くすることができるでしょう。

長女に比べて心配性な次女の入学への不安を少しでも和らげたくて、この本を一緒に読みました。

次女はこの本を読みながら、体験入学で行った小学校を思い浮かべつつ、自分が1年生になったときのことをイメージしていたようです。

入学してからは、「私の学校もこの絵本の学校と同じ」「ここはちょっと違って私の学校ではこうしてるよ」と違いを発見し、教えてくれました。

 

7.がっこうだってどきどきしてる(作/アダム・レックス 絵/クリスチャン・ロビンソン)

2018年青少年読書感想文全国コンクール低学年の部 課題図書

がっこうだってどきどきしてる

 

あらすじ

生まれたばかりの建物は、自分に「がっこう」と書かれているのを見て「ぼくはがっこうなんだね」と気がつきます。

でも「がっこう」がどんなところかはわかりません。

おそうじにきたようむいんくんに聞いたら「子どもたちがきて勉強をしたり遊んだりするところ」だと教えてくれました。

新学期、がっこうはどきどきしながら初めてこどもたちをむかえ入れます。

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おすすめポイント

ドキドキしている学校の気持ちに共感することで、小学校入学への不安が和らぐ

ドキドキしながら子どもたちを見ていたり、「あのてつのぼうはああやってあそぶのか」と納得したり、「がっこうだいきらい」と言われて傷ついたり、がっこうの人間味あふれる様子に心が温かくなります。

学校もこんな気持ちでいるのかなと想像し共感することで、入学への不安な気持ちが軽くなるでしょう。

我が家の娘たちは、がっこうがようむいんくんから「こんなにすてきなたてものってめったにないよ」と言われ、「ほんとうにそのとおりかもしれない」と思ってにっこりわらう最後の場面がお気に入りでした。

学校では心配なことや少し嫌なこともあるけれど、楽しいことやうれしいこともたくさんあると思えるようです。

 

 

3-3.学びへの関心を高める絵本

絵本を通して楽しみながら新しい知識を得ることで、自分から学ぼうとする意欲を育みます。

 

8.すうじの絵本(作・絵/五味太郎)

すうじの絵本

あらすじ

「すうじでじかんがわかります すうじでひにちもわかります」

時計、カレンダー、寒暖計や体温計、体重計など、わたしたちの身の回りには数字がたくさんあります。

どんな場面でどんなふうに数字が役に立っているのかな?一緒に見てみましょう!

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おすすめポイント

身の回りにある数字に興味を持つきっかけになる

普段の生活の中で、数字がどのように役立っているか実感できます。

ユーモアたっぷりの絵と文章を通して、数字を計算のためのただの記号としてではなく、生活を支える身近な存在として興味を持つようになるでしょう。

数字を身近なものとして興味を持つことができれば、お子さんが小学校の算数の授業を、「楽しい!おもしろい!」と感じる助けになります。

我が家ではこの本は、私が読み聞かせるより、娘たちが気が向いたときにそれぞれページをめくり読んでいることのほうが多かったように思います。

五味さんの独特なタッチの絵も、見るたびに細かい発見があり、眺めているだけでも楽しかったようです。

この本を読むとあちこちで数字探しをしたくなるようで、家の中や外出先であちこちに数字を見つけては喜んでいました。

 

9.かずあそび ウラパン・オコサ(作・絵/谷川晃一)

かずあそび ウラパン・オコサ

あらすじ

1と2だけでかずあそびをしよう!

1がウラパン、2がオコサ。3は、2と1にわけてオコサ、ウラパン。

ぞうが4匹いたら、2と2にわけて、オコサ、オコサ。やぎが5匹いたら、2と2と1にわけて、オコサ、オコサ、ウラパン。

それじゃあ家が7軒あったら?ダンスする人が8人いたら?さぁ、どんどんかぞえてみるよ!

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おすすめポイント

数の原理のおもしろさ、数えるリズムの楽しさを体験できる

どんなに大きな数も二進法で表せるということを、オコサ、ウラパンとリズムにのって数えることで自然に理解できます。

最初のページから読んでいくだけで、難しい説明をしなくてもオコサ、ウラパンと数えられるようになってしまうのが不思議です。

数えることがメインで文章は簡単なので、すぐにひとり読みもできますが、親子や兄弟で一緒に読むと盛り上がります。

我が家の娘たちは「オコサ、ウラパン」の響きとリズムが楽しい様子で、どちらかが間違えると大笑いしながらくり返し読んでいました。

絵本がないところでも、「オコサ、ウラパン」で数を数えて遊んでいることもありました。

 

10.ことわざ絵本(作・絵/五味太郎)

ことわざ絵本

あらすじ

昔から伝わることわざを、身近な例の絵とわかりやすい文章で解説します!

右のページには昔からのことわざ、左のページには昔からのことわざを受けて五味さんが創作した、クスッと笑えることわざも載っています。

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おすすめポイント

楽しみながらことわざを学べる

五味さんのユーモアあふれる切り口で解説されているので、楽しみながらことわざを知ることができます。

ことわざは中学入試や高校入試でも問われることがありますが、知っているか知らないかで大きく差が出る知識です。

この絵本で「ことわざっておもしろい!」という気持ちを体験すると、どんどんことわざの知識を増やしていくことができるでしょう。

この絵本はとてもボリュームがあるので、我が家ではパッと開いたページにあることわざから読み聞かせました。

ストーリー絵本ではないので、どのページから読んでも大丈夫です。

娘たちはこの絵本で覚えたことわざを穴埋めクイズにして、楽しそうに遊んでいました。

 

11.スイミー(作・絵/レオ・レオ二)

スイミー

あらすじ

スイミーは、広い海の中でたくさんの兄弟たちと暮らしていました。

ちいさな赤い魚の兄弟達の中で、スイミーだけは真っ黒。

ある日、大きなマグロがやってきて、兄弟たちを1匹残らず飲み込んでしまいました。

逃げられたのはスイミーだけ。ひとりぼっちのスイミーが泳ぎ続けて出会ったのは…。

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おすすめポイント

定番絵本で教科書の先取りができる

超ロングセラー絵本である『スイミー』ですが、全ての国語教科書で採用されています(教育出版・東京書籍は1年生、学校図書・光村図書は2年生)。

子どもたちは知っているお話が教科書で出てくると、嬉しく思うものです。

「このお話知ってる!」と前向きな気持ちで学習に取り組めるでしょう。

教科書に載っているかどうかに関わらず、この絵本は多くの人の心に残る素晴らしい絵本です。

叙情的で印象に残ることばと幻想的で美しい絵に導かれ、子どもだけでなく大人も自然と絵本の世界に引き込まれます。

そして、不安な気持ちになりながらも、見たことのない新しい世界に希望を持ち、勇気をもって前進するスイミーを自然と応援したくなります。

我が家でもこの絵本は娘たちのお気に入りで何度も読み聞かせ、娘たちは自分でも何度も読んでいました。

姉が学校でスイミーの単元に入ったときには、嬉しそうに報告してくれました。妹も今年学校でスイミーを学習するのを楽しみにしています。

 

12.スーホの白い馬(再話/大塚勇三 絵/赤羽末吉)

スーホの白い馬

あらすじ

モンゴルの草原に住むスーホは、ある日道ばたに倒れていた生まれたばかりの白い子馬を見つけ、大切に世話をし育てました。

ある年の春、殿様が競馬の大会を開き一等になった者と殿様の娘を結婚させるという知らせがありました。

スーホは大切に育てた白い馬を連れて大会に出て、見事一等になります。

ところが一等になったスーホが貧しい羊飼いだとわかると、殿様はスーホにひどい仕打ちをするのでした…。

モンゴルの楽器「馬頭琴」の由来となった、せつなく悲しい物語です。

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おすすめポイント

教科書で扱われている話に触れることで、単元学習時の理解が深まる

『スーホの白い馬』は、光村図書2年生の国語教科書に載っています。

光村図書の国語教科書は、かなり多くの学校で採用されています(例:東京23区中18区が光村図書)。

ボリュームがあり、深い内容のお話なので、事前にストーリーを知っておくことで単元学習時の理解がより深まります。

6歳の頃になると、楽しいストーリーだけでなく、悲しく切ないストーリーにも共感できるようになってきます。

スーホと白い馬の絆にも心を揺さぶられるでしょう。

横長の絵本いっぱいに描かれた迫力のある絵もおすすめポイントのひとつです。

我が家の娘たちも読み聞かせのあいだ食い入るように見入っていました。

姉は学校で『スーホの白い馬』の単元に入ったとき、本棚から絵本を出して教科書と並べて読み返していました。

読んだことがある物語を、人物の気持ちなど授業でより深く考えることができて良かったと教えてくれました。

 

 

4.絵本のひとり読みも読み聞かせも、楽しく続けよう!

子ども 絵本

親子で絵本や本のある楽しい時間を過ごすことは、お子さんが自分から読書をする習慣を身につける一番の近道になります。

自分から読書をする習慣が身につくことで、語彙が増え読み取る力が伸び、学習面において大きな助けとなったり、情緒を豊かにしてくれたりと、お子さんにとって良い影響がたくさんあります。

6歳児の発達や絵本選びのポイントを参考にしつつ、お子さんも大人も楽しんで読める絵本や本を選んでみてくださいね。

 

 

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