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嘘は成長の証!嘘をつく子どもの心理と親が知っておきたい対応策を伝授

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  • 臨床心理師
  • 公認心理士

3歳の娘と5歳の息子のアラフォーママ。

公認心理師・臨床心理士の資格を持っています。

心理士の仕事をしながら、発達心理学の視点も踏まえて、日々、子育て奮闘中。

夫にも積極的に育児に参加してもらい、親子でハッピーになれる時間を模索しています。

さっきまであんなに元気だったのに急に「お腹がいたい」と言いだしたり、散らかったままのおもちゃを前に「片づけたよ」と言ったり。

子どもは大人から見ると「そんなバカな!」と驚くような嘘をつくことがありますよね。

「嘘をつく子どもに育ったら将来が心配」「嘘をついた子どもを叱ってよかったのかな?」など、嘘にまつわる子どもへの不安や嘘をつかれたときの対応、さらには育て方そのものにまで悩まれる方も多いのではないでしょうか。

子どもが嘘をついたとき、親の適切な接し方がわかれば信頼関係を崩すことなく、良い親子関係を築くことができます。

ここでは、子どもの嘘に関する研究を紐ときながら、嘘をつく心理や嘘の種類、嘘を減らすための「親の対応策」をご紹介します。

 

目次

1.子どもの嘘は意図的?

 

そもそも「嘘」とはなんでしょう?まず、嘘の定義を確認しておきましょう。

嘘とは、相手を欺いて、自分が利益を得るために言う言葉です。

心理学では、「意図的にだますことであり、単なる間違いを言うことは嘘ではない」と定義されています。

例えば、道案内で間違えた道を教えてしまったとき「さっき、嘘を言ってしまった」となりますが、だまそうと思っていないため、これは「嘘」にはあたりません。

子どもが事実と違うことを言っても、それが「嘘」だとは言えないときもあります

 

例えば、筆者の5歳の息子は「自分がおやつを食べたこと」を忘れてしまい、こんなやり取りをすることがあります。

息子「ママ、お菓子食べたい」

筆者「さっき、食べたでしょ?」

息子「まだ、食べてないよ?」

これは、嘘をついているのでしょうか。

この場合、食べたことを忘れているだけなので、嘘ではありません。しかし、もしママをだまそうとして、わざと「おやつを食べてない」と言っていたら「嘘」をついたことになります。

子どもが事実と違うことを言ってきたとき、相手を欺く意図があるかどうかが嘘と判断するポイントです。

 

【コラム】3歳で嘘をつくのは難しい? ~のぞき見実験~

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子どもは3歳頃から嘘をつくようになると言われています。こんな実験があります。

3歳と4歳の子どもに嘘をつかせる「のぞき見実験」(※1)

■実験内容

  • 子どもが背を向けた状態で、音がするものが何かを当てるゲームを行う(例:猫の鳴き声がしたら「猫」と答えると正解)
  • 途中で実験者が「おもちゃの方を見ないでね」と言い残して退出する

■結果

  • おもちゃが音を立てるので、ほとんどの子どもは見てしまう
  • その後、戻って来た実験者が「見た?」と尋ねると3歳児の61%、4歳児の87%が「見ていない」と答えた

大半の子どもは本当は見ているのに見てないと嘘をついたのです。この実験から、子どもは3歳頃から嘘をつくようになると考えられます。

さらに面白いのが、子どもが嘘をついたあとに、「この中のおもちゃは何色だった?」と聞くと、正しい色を答えてしまいます。

3歳以下の子どもは嘘はつけても、一貫した嘘をつき続けることは難しいようです。

 

それでは子どもはどうして嘘をつくのでしょうか?

子どもの嘘は、発達段階に応じて特徴があります。詳しく見ていきましょう。

 

2.子どもは『どうして』嘘をつくの?~発達の特徴~

子どもはなぜ嘘をついてしまうのでしょう。

子どもが嘘をついてしまう原因は大きく4つあります。

1.願望からくるもの
2.自分を守るため
3.親の気を引くため
4.心配をかけないため

年齢別に、嘘をつく心理学的な背景や発達の特徴を見ていきましょう。嘘の研究も合わせて紹介します。

 

2-1.【2歳~4歳】願望からくる嘘

2歳から4歳頃は、「願望からくる嘘」がメインです。

  • トイレに行きたくなくて「おしっこが出ない」と嘘をつく
  • 実際には予定にないが「明日、おじいちゃんの家に遊びに行くの!」と保育園の先生に言う

このような嘘をつく背景には大きく2つの要素があります。

 

空想やフィクションの世界にいるから

「ごっこ遊び」や「作り話」ができるようになるは2~4歳頃です。

ある調査では、2歳~9歳では「空想の友達やぬいぐるみの友だちがいる」と答える子どもが全体の半分以上いるという結果がでています。

豊かな想像力は健全な情緒的発達のためにも重要ですが、幼児期は空想の世界と現実の境があいまいであるために「こうなったらいいな」という願いが口から出てしまいます。

願望や空想からくる嘘は、純粋な「子どもの願い」です。「願望からくる嘘」は子どもの成長とともに自然と減っていきます

 

善悪の判断がまだできないから

親が「嘘をつかないでね。本当のことを話してね」と言っても、そもそも嘘が悪いことだと完全に理解していません。

4歳~6歳の子どもたちが善悪の区別をできているかを調査した研究があります(※2)。

  • 「嘘は悪いこと?」「本当のことを話すのは良いこと?」と質問すると5歳と6歳は、100%正解した
  • 4歳はどちらの質問も正解率は60%~70%であった
  • 「嘘をつくとどうなるか?」という質問に対して、6歳では80%が「お母さんに怒られる」と答たが、4歳では25%しか答えられなかった

つまり、4歳ではまだ十分に善悪を理解できていないのです。

また、4歳頃は、嘘をつくと大人が怒るという理解がまだできていない子も多いということが分かります。

この時期は嘘をつくというより、単純に間違えたり、忘れていたりする場合もあります。

嘘をつくには、記憶や推論といった認知機能が必要であり、2歳~4歳頃は、認知機能の発達途中なのです。

 

2-2.【5歳~6歳】親の気を引く、心配をかけないための嘘

5歳頃から「自分を守るための嘘」「親の気を引くための嘘」「心配をかけないための嘘」をつくようになります。

 

■自分を守るための嘘

親や先生から「やってはいけない」と言われていたことをやってしまったら、失敗を隠すために嘘をつくことがあります。

5歳頃から善悪の区別がつくようになるため、知られたらあとで罰を受けるかもしれないと考えるからです。

  • ボクじゃないよ。○○ちゃんがやったんだよ」と他の子のせいにしようとする

このような嘘をつかれると親は嫌な気持ちになり、自分の間違いを認めないなんて、「悪い子」だと子どもを叱りたくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

しかし、子どもは逆に親から悪い子だと思われないために、嘘をつくのです

 

■親の気を引くための嘘

親が仕事や家事、きょうだいの世話で忙しいときなど自分を見てくれないと感じると、注目してほしくて嘘をつくことがあります。

  • (本当は2番だったのに)「今日ね、かけっこで1番だった」と話す

こう言うと、親は「すごいね!」と忙しい手を止めて、褒めてくれると思うからです。

親の気を引くために、事実を誇張させたり、こちらが驚くようなことを言ったりします。嘘をつく裏には、子どもの寂しいという気持ちが隠れています

 

■心配をかけないための嘘

心配をかけたくない、あるいは深く話を聞いてほしくないという心の防衛が働き、嘘をつくことがあります。

  • 園や学校で嫌なことがあったのに、「楽しかった」と嘘をつく

5歳頃から認知機能の発達により、事実を言うことを我慢したり、相手が何を知っていて何を知らないのかを推測できるようになり、このような嘘をつくようになるのです。

 

【コラム】4歳で嘘泣きを見抜く!?嘘泣きしても助けてくれる5歳児!

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「嘘泣き」とは、相手の注意を引くために泣くことです。

おもちゃの取り合いをしていて、取られてしまった子が嘘泣きをしはじめることがありますよね。

そこで、通りすがりの友だちが「大丈夫?どこか痛いの?」と声をかける場面や、取り合いをした友だちが戻ってきてしぶしぶおもちゃを貸す場面を見たことはありませんか?

これは、あきらかに嘘泣きだとわかっていても、相手がおもちゃを欲しがっているという欲求を想像できるようになったゆえの優しい行動です。

ここで、子どもは嘘泣きの区別ができるのか調査したある研究があるのでご紹介します。

4,5歳児における嘘泣き嘘泣きの向社会的行動を引き出す機能の研究(※3)
■調査内容

  • 4歳と5歳の子どもが嘘泣きか本当に泣いているかを区別できるのかを調査

■結果

  • 4歳と5歳の子どもの半数が嘘泣きを区別できることが判明
  • 嘘泣きをする人には「嘘泣きはだめ」と言い、本当に泣いている人には、ほぼ全員が「元気出して」などの思いやりのある言葉をかけた。

■研究でわかったこと

  • 子どもは、目に見えている状況と本当の感情が違うことを理解できる。

さらに興味深い結果として、5歳児は嘘泣きしている人に対しても思いやりのある行動を取りました。

この要因のひとつとして、5歳頃の子どもは共感能力が高まることが挙げられます。実際には泣いていなくても「かわいそう」と共感して、「悲しんでいる人には、優しくしてあげたほうがいいかな」と考えているようです。

子どものコミュニケーション能力の発達には、驚かされますね。

 

★ポイントまとめ

良し悪しの区別・3歳~4歳ではまだ十分にできない

・5歳から区別できるようになる

嘘泣き

・4歳頃になると見抜くことができる

・5歳以降は嘘泣きをしていても、相手への援助行動がとれるようになる

幼児期の子どもたちは、発達とともに嘘をつくことが悪いことで、正直に告げることが善(良い)であると理解できるようになります。

同時に、相手が嘘をつくかもしれないと考えることもできるようになります。

「嘘」という行動から、子どもの認知機能の発達やコミュニケーションの発達を見ることができますね

 

3.相手のためにつく「白い嘘」とは?

嘘には大きく分けて、黒い嘘と白い嘘の2種類があります。

黒い嘘は、相手をだまして、自分が利益を得るためにつく嘘です。

これは、ついてはいけない嘘で、「嘘つきは泥棒のはじまり」ということばが思い浮かびますね。

白い嘘は、相手を思いやる結果としてつく嘘のことです。ここでは、白い嘘について取り上げます。

 

3-1.「白い嘘」はコミュニケーションスキル

英語ではたわいない嘘を表す『white lie(白い嘘)』という表現があります。

日本語にも「嘘も方便」ということばがありますね。

これらは、あくまでも相手に利益をもたらすための嘘です。

人間関係では、真実を伝えないほうが良いと感じる状況に出会うことがあります。

例えば、体調がすぐれないけれど、心配をかけたくないので、元気だと伝えたという場面です。

嘘ではあるけれど、相手を気遣っています。

コミュニケーション能力が高くないとこのような複雑な嘘はつけません。

白い嘘は時に、コミュニケーションを円滑にするスキルとも言えます

 

3-2.嘘で子どもの優しさがわかる

子どもはいつから白い嘘をつけるようになるのでしょうか。

多くの研究で、白い嘘の発達過程が明らかになってきています。

ここでは、3歳~6歳の子どもの白い嘘を調査した研究を紹介します(※4)。

■実験内容

  • 実験に参加した子どもたちにただの石鹸が入ったプレゼントを渡す
  • 中身をこっそり覗いた子どもは、プレゼントの中身にがっかり
  • その後プレゼントの感想を聞き、実験者には「気に入った」と答え、後々親には「気に入っていない」と答えた場合、“白い嘘をついた”とみなす

■結果

  • 参加した子どもたちのうち70%以上が“白い嘘”をついた
  • 実験社の気分を損ねてしまうと考え、上記の子どもたちは「気に入った」と答えた

3歳頃から白い嘘がつけるというのは、興味深いですね。

このように発達研究では、白い嘘は対人コミュニケーションの発達のひとつとみなされています。

相手を思いやる嘘は、不必要に自分自身を傷つけないために、子ども自身にとっても必要なのです。

子どものつく白い嘘は、後々の人間関係において必要なスキルと理解しましょう

 

4.子どもが嘘をついたら?親の対応のヒント

子どもが嘘をついたとき、親はどのように接したら良いのでしょうか。

嘘が教えてくれる子どもの本音を見逃さないことが重要です。嘘をついたときこそ、親子が信頼関係を築くチャンスと捉えましょう

 

4-1.「どうしたの?」と聞いてみよう

嘘をつかれると、親も感情的に叱りたくなってしまいます。

しかし、それは逆効果です。怒ったり、問い詰めたりすると、子どもは萎縮して嘘をついた理由を話せなくなってしまいます。

落ち着いて、まずは「どうしたの?」と、聞いてあげましょう。

親が聞いてくれる態度を見せることで、子どもは本音を話せます。聞いてみると、納得できる理由がほとんどです。

子どもの思いを受け止めたうえで、子どもの誤った行動を改善する具体案を示しましょう

「次からはこんなときは、○○しようね」と、子どもが理解できるくらい具体的に伝えると、子どもは適切なふるまいを獲得しやすくなります。

5歳以降になると、「心配をかけないための嘘」が増えてきます。

心配をかけないための嘘は小学生になると、心の防衛として使われる頻度も増えてきます

例えば、クラスで友だちにからかわれたり、ちょっとした意地悪をされていても、「嫌なことは何もない」と嘘をつくことがあります。本当は相談したい素振りを見せているのに「なにかあった?」と聞くと、「秘密」と言ってきたりします。

親や周囲の期待に応えるために子どもが我慢していることも多いので、SOSサインを見逃さないように、普段から子どもとコミュニケーションをとる時間を持ちましょう

「いつでも話してね」という態度でいることで、子どもも相談しやすくなります。

 

ポイントまとめ・まずは「どうしたの?」と聞いてみる
・子どもの思いを受け止め、具体的にどうすればについて話をする
・普段からコミュニケーションを大切に

 

4-2.嘘をつくとどんな結果になるのかを教える

子どもは大人の背中を見て育つと言いますが、「嘘をつく」行動も大人を真似するのでしょうか?

大人が嘘をついた結果、相手からどんな反応をされるかを子どもに観察させる研究(※4)では、このような結果となりました。

  • 「謝っても許されない」場面と「嘘をついても許容される」場面を観察した子どもの多くは、その後の実験で嘘をついた
  • 「謝って許してもらえた」場面と「嘘をついたら許されない」場面を観察した子どもの多くは、その後の実験で嘘をつかなかった

つまり、嘘を減らすには、嘘をつくとどんな結果になるのかを子どもに教えることが重要です

日頃から、子どもには「嘘をついたら、ママやパパ、お友だちが嫌な気持ちになるよ」と伝えておくと効果的です。『おおかみ少年』の絵本の話を思い出させるとわかりやすいでしょう。

そして、きちんと自分の間違いを認めて謝ったときは、「ちゃんと話してくれてありがとう」と、親が褒めることで適切な行動が強化されます

 

ポイントまとめ・嘘はいけないことだと注意する
・嘘をついたらどうなるかについて話をする
・「ごめんなさいが」言えたら話してくれたことに「ありがとう」と伝える
・絵本などで嘘の良し悪しに触れてみる

 

4-3.子どもが嘘を認めないときほど叱らないで

子どもが嘘を認めないときほど、嘘を追求しないことが大切です。

素直に嘘を認める機会を逃してしまって、意固地になっている場合があります。

<対応1>1人の時間を作る。
興奮しているときは、冷静になるまでに待ちましょう。どんなに怒っていても、15分程度で落ち着いてきます。

<対応2>「もう怒ってないから、話してね」とワンクッション入れる。
怒ってないことがわかると、子どもは話しやすくなります。

<対応3>「5W1H」を使う。
この質問をすることで、具体的にどんな状況だったのかイメージしやすくなります。

・what:何があったの?
・where:どこで起きたの?
・when:いつ起きたの?
・who:誰がやったの?
・why:どうしてそうなったの?
・how:どうやってそうなったの?

子どもが話してくれたり、反省の様子が見えたら、「よく話してくれたね」と褒めてあげましょう。普段から子どもに「失敗やできないことがあってもいい」と伝えておくといいですね。

 

ポイントまとめ嘘を認めない時は……
・怒らず落ち着くための時間を作る
・落ち着いたら、まずは怒っていないことを伝えて、話を聞く
・「何が、どこで、いつ、誰が、どうして、どうやって」の質問で具体的なイメージをつかむ

 

4-4.親も自分自身の「しつけ」を振り返ろう

親が良かれと思っている「しつけ」が、子どもへのプレッシャーとなって、結果的に子どもに嘘をつかせてしまうこともあります。

例えば、お片付けをして欲しいときに、イライラした口調で「ちゃんとやったの?」と聞いていませんか?

そんなとき、心の中では「どうせ片付けていないんでしょ」と決めつけている場合も。 そのイライラが伝わって、本当はできていないのに子どもに「やったよ」と言わせてしまうことがあります。

そして、やって欲しいお片付けの半分もできていない状況を見て、「やっぱりやってないじゃない」とますますイライラしてしまう悪循環に陥るのです。

子どもは言葉だけではなく、親の機嫌も敏感に感じとります

叱られることを避けるために、嘘をつくのは心の防衛だと考えられませんか?

つい感情的に怒ってしまい子どもが不満げな顔をしている時や、言い合いになってしまった場合、まずは深呼吸して心を落ち着かせましょう。

「さっきは言いすぎてごめんね。ちょっとイライラしていたの。一緒に片付けよう」と、怒りすぎたことを素直に謝り、親がどんな気持ちだったのかを伝えると良いですよ。

「決して、あなたが嫌いで怒ってしまった訳ではない」と誤解を与えないことが重要です

 

ポイントまとめ・親自身が今どのような感情なのか把握する
・言い合いになってしまったら、まずは一呼吸
・怒りすぎてしまったら素直に謝り、どんな気持ちになってしまったか子どもに伝える

 

5.嘘は子どもの成長を知る物差し

 

子どもが嘘をつく心理や、嘘をついたときの接し方を心得ておくと、良い親子関係を築くための手助けになるはずです。

嘘の中に、子どもの純粋な本音が隠れているかもしれません。そんなときこそじっくり向き合いたいですね。

また、年齢に合わせて、嘘をつくと相手が嫌な気持ちや怒りを覚えること、相手との信頼関係を崩してしまうことを子どもたちに伝えていく必要があります。

例えば、嘘についての絵本などを読み聞かせながら「○ちゃんは嘘をつかれたらどんな気持ちになる?」と、嘘をつかれる側が嫌な気持ちになることに注目して聞いてみるのもよいでしょう。

寝る前の絵本の時間など、親子がリラックスできるときに聞くのがおすすめです。

嘘は子どもの成長を知るひとつの物差しと捉えると、子育てがさらに面白くなりますよ。

 

 

参考文献
・※1杉村智子・古野美和子・平木文子(1998)幼児の嘘つき行動に及ぼす他者認識の影響.福岡教育大学紀要47(4)183-189
・※2上宮愛・仲真紀子(2009)幼児による嘘と真実の概念理解と嘘をつく行為.発達心理学研究.20(4)393-405
・※3溝川藍(2011)4、5歳児における嘘泣きの向社会的行動を引き出す機能の認識,発達心理学研究,22(1)33-43
・※4 森口祐介(2021)子どもから大人が生まれる時…(6)子どもの嘘.こころの科学215(1)108-112
・松井智子(2015) 子どもの発達認知の指標として「うそ」をとらえる. 日本心理学会 心理学ワールド (71) 9-12

 

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