昔遊びは最強!地頭を育てる昔ながらの体験遊びのメリット
この記事を書いた人
梶谷なつみ
- 保育士
保育士として13年間、公立保育園に勤務していました。0歳児から年長まで全ての学年の担任経験があります。
現在は保育の経験をいかしてライターとして活動中。
7歳と4歳の子どもがおり、保育とは違う子育てに試行錯誤の日々です。
保育や育児の経験から、育児の不安や悩みのヒントになるような記事を執筆していきます。
現代にはタブレットや知育おもちゃなど、家の中でも学びの機会がたくさんありますよね。
一方で「体を使ったりじっくり遊んだりする時間が少なくなったな」と感じたことがあるのではないでしょうか。
そんなときは、昔ながらの遊びを取り入れるのがおすすめです。昔遊びは手や体を動かしながら子どもの脳を育てる遊びがぎゅっとつまっています。
何度も挑戦したくなる魅力的な遊びがたくさんあり、集中力や工夫する力につながります。
今回の記事では、昔遊びの知育効果と、親子での楽しみ方、年齢別おすすめの昔遊びを紹介していきます。
懐かしい遊びを親子で楽しんでみてくださいね。

目次
1.昔遊びとは?

「昔遊び」とは、古くから日本で親しまれてきた子どもたちの遊びのことです。
昔の子どもたちは、身近なもので工夫して遊ぶことが多く、道具がないときは自分の手や体を使った遊びを楽しんでいました。
親から子へ、地域から地域へと自然に受け継がれてきており、同じ名前の遊びでも、地域ごとにルールが違うことがあります。
1人でじっくり楽しめるものから、友達や家族と一緒に楽しめるものまで、たくさんの昔遊びがあり、脳や体の発達にも良いとされています。
2.昔遊びの知育メリット

現代ではタブレットや知育おもちゃに注目が集まりがちですが、昔遊びには、タブレットや知育玩具にはない「実際に触ってみて繰り返し挑戦する」魅力がたくさんつまっています。
遊びながら子どもの発達に大切な力を育てることができ、知育的にもおすすめです。
ここからは、昔遊びの知育メリットをくわしく紹介していきます。
2-1.脳の発達を促す
昔の遊びは、お手玉やあやとり、折り紙など、手を使った遊びが多くありますよね。
手先には脳に直結する多くの抹消神経が集まっており、手先を動かすことで刺激が脳に直接伝わり、思考力や記憶力の発達につながります。
昔遊びは「どうしたら上手くできるかな?」と試行錯誤する遊びも多いため、脳をしっかり使って遊ぶことができます。
2-2.運動能力の向上
昔遊びは、運動能力の土台作りにぴったりです。
鬼ごっこや縄跳び、けんけんぱなど、体を動かす遊びがたくさんあり、歩く、走る、跳ぶ、投げる、よけるなど、遊びを通してさまざまな動きを経験できます。
また、子どもが「楽しい」「もっとやりたい」という気持ちで自発的に体を動かすため、運動が習慣化して能力も伸びやすいです。
2-3.想像力や工夫する力が身につく
昔遊びには「こうしなければならない」という決まりがほとんどありません。
明確なルールはないので、子どもたちが主体となって「どうやったらもっと楽しくなるか」「どうしたら上手くいくか」を工夫することができます。
例えば、折り紙では作り方通りに折るだけではなく自分なりのアレンジを加えたり、こま回しでは綺麗に回る方法や面白い回し方を考えたりすることで、自然と想像力や工夫する力が身についていきます。
2-4.集中力が養われる
昔遊びを繰り返し楽しむことで、集中力も養われます。
特に、お手玉、あやとり、竹馬、こまなど、1人でできる遊びは、自分のペースで遊ぶことができるため、自然と集中できます。
筆者が働いていた保育園では、こまが子どもたちに大人気でした。「もう少し勢いよくやってみよう」と試行錯誤する中で、いつのまにか長時間集中してやっていて、遊びの中で楽しみながら集中力が養われているのを感じました。
3.親子で昔遊びをする際の5つのポイント

昔遊びの魅力のひとつは、親子で楽しめることです。
お手玉やあやとり、こま回しなど、親も子どもの頃に遊んだ記憶があるのではないでしょうか。懐かしい遊びを、今度は親として子どもと一緒に体験できるのは、昔遊びだからこそですよね。
昔遊びを親子で楽しむときには、子どもへのかかわり方を意識することで、知育的にもとてもよい効果が発揮されます。
ここでは、昔遊びを親子で楽しむための、子どもへのかかわり方のコツをお伝えしていきます。
一緒に楽しみながら、子どもの脳や体の発達を促していきましょう。
3-1.親も一緒に挑戦する
昔遊びは、親が本気で楽しむほど子どもも夢中になります。
「昔こまで遊んだな」「友達と何回も挑戦したな」と思い出しながら、子どもと一緒に挑戦してみましょう。
保育園でも、保育者が楽しそうにやってみせると、子どもたちも意欲的に挑戦し始めることが多かったです。
「なべなべそこぬけ」など、1人ではできない昔遊びもたくさんあるので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
3-2.遊びのルールを一緒に作る
昔遊びのルールは地域や家庭によってさまざまです。
「絶対にこのルール」というものはないので、ぜひお子さんと一緒にルールを作ってみましょう。
遊びながら新しいルールを作ることは、考える力にもつながります。
また、親子で相談しながら決めることで、昔遊びが親子だけの特別な遊びになっていきます。ぜひ昔遊びの中で、楽しいルールを作ってみてくださいね。
3-3.子どもの発見を大切にする
昔遊びは子どもにとって新しい発見がたくさんあります。
「この折り方でお花みたいになった」「手を伸ばすと綺麗にできるんだ!」と、自分で気づくことが、学びや成長のきっかけになります。
「どうやって気がついたの?」「本当だ、お花になったね」と親子で共感することで、子どもの自信につなげていきましょう。
3-4.子どもの工夫や挑戦を見守る
けん玉やお手玉など、子どもが挑戦しているときはできるだけ見守るようにしましょう。
上手くいかなくても、考えながら何度も挑戦することで、想像力や工夫する力が身につきます。
「おしかったね」「さっきより綺麗に投げられてたよ」と、寄り添った言葉をかけると、子どもが前向きな気持ちで挑戦できるのでおすすめです。
また、できたときには、工夫して何度も挑戦した過程を褒めていくことで、自己肯定感が高まりますよ。
3-5.家族で遊ぶ時間をつくる
昔遊びは、特別な準備がいらない遊びもたくさんあります。親もかつて夢中になった遊びを、今度は家族みんなで楽しんでみましょう。
「なべなべそこぬけ」や「おちゃらか」は、親子で触れ合って楽しく遊ぶことができます。
親子でスキンシップやコミュニケーションをとりながら、手軽に遊べるのが昔遊びの魅力です。
4.年齢別おすすめ昔遊び:2,3歳│親子で楽しめる!

ここからは年齢別のおすすめ昔遊びを紹介していきます。
4-1.2,3歳におすすめの昔遊び①「折り紙」
折り紙は昔遊びの中でも有名な遊びのひとつです。
スーパーや支援センターに飾られていることも多く、小さな子でも一度は折り紙を見たことがあるのではないでしょうか。
そのため、初めての折り紙でも身近に感じやすく、親子で気軽に楽しむことができます。
★ 知育的効果
- 一つの作品を完成させることで集中力が育つ
- 考えながら折るため、思考力・想像力が養われる
- 空間認識力や図形感覚が育まれる
- 指を使うため、手先の器用さが向上する
★ おすすめの遊び方
2,3歳児の折り紙は「紙に触れて楽しむ」のがおすすめです。
例えば、折り紙を丸める、ちぎるなど、感触を楽しむのもとてもいい刺激になります。
「こうするとどうなるのかな?」という子どもの興味を大切にしていきましょう。
筆者が保育士をしていた頃は、丸めた折り紙でアイスクリーム屋さんごっこをしたり、ちぎった折り紙をヘビに見立てて顔を描いたりして楽しんでいました。自分で丸めた折り紙を使って遊ぶことでより夢中になって遊ぶことができます。
丸めたりちぎったりして十分楽しんだ後は「こんなこともできるよ」と折り方を見せ、少しずつ折ることに挑戦してみましょう。
おにぎりなど、1回折るだけで完成する作品から楽しんでみてくださいね!
4-2.2,3歳におすすめの昔遊び②「けんけんぱ」
地面に丸を書き、片足や両足でリズムよく飛んで進む遊びです。
外でも室内でもでき、短時間で体を動かして遊ぶことができます。
★ 知育的効果
- 片足で立ったり跳んだりすることで、バランス感覚など運動の基礎が育つ
- 跳躍力や筋力が鍛えられる
- 体の動きをコントロールする力が身につく
★ おすすめの遊び方
けんけんぱは「跳ぶ+前に進む」と2つの動きをするため、すぐにできる子は少ないです。
そのため、少しずつ段階を踏んで進めていくのがおすすめです。
①その場で両足ジャンプする
②フラフープなど、丸の中に両足ジャンプする
③その場で片足立ちをする
④その場で片足ジャンプをする
⑤前に向かって片足ジャンプする
保育園でも同じように、子どもに合わせて進めています。
このときのポイントは「楽しく経験すること」です。
例えば「両足でジャンプするときは歌に合わせてジャンプする」「片足立ちは親子でどちらが長くできるか競争をする」と、遊びの中で楽しく鍛えていきましょう。
片足で前に進めるようになったら、簡単なコースからけんけんぱを楽しんでみてください。
けんけんぱは、自分で色々なコースを作ることができ、4歳以降も楽しめます。ぜひ、2,3歳のうちからけんけんぱの基礎を楽しんでいきましょう。
4-3.2,3歳におすすめの昔遊び③「ぽっくり」
缶や木片などに紐をつけて歩く、伝統的な昔遊びです。
100円ショップのほか、インターネットでも500円ほどで購入できます。
★ 知育的効果
- 不安定な足場でバランスをとるため、バランス感覚や体幹が育つ
- 何度も挑戦することで集中力が養われる
- 手と足を同時に動かしコントロールする協調運動能力が養われる
- 乗れたことによる達成感を感じられる
★ おすすめの遊び方
ぽっくりは保育園でも2,3歳に人気の遊びです。なれるまでは少し難しいですが、コツを掴めば2,3歳でもできるようになります。
まずは親がやって見せて、どのように使うのか理解できるようにしていきましょう。
最初は歩けなくても、ぽっくりに乗れるだけで十分です。
「乗ったまま紐を引っ張ると足が少し動く」ということが理解できると、少しずつできるようになります。
小さな成功でもたくさん褒めて、やる気を引き出していきましょう。
乗れるようになったら、コースを作って親子で一緒に歩くとより楽しめます。少し坂がある道やでこぼこ道に挑戦してみても面白いです。
ぽっくりは、牛乳パックや100円ショップの材料をつかって手作りすることもできます。
親子で作ったぽっくりは思い出にもなりますし、より楽しむことができるのでおすすめです。
5.年齢別おすすめ昔遊び:4,5歳│親子で楽しめる!

ここからは、4,5歳におすすめの昔遊びを紹介します。
5-1.4,5歳におすすめの昔遊び①「かるた」
読まれた札を素早く取る遊びで、友達や家族と一緒に楽しむことができます。
★ 知育的効果
- ひらがな新しい言葉に触れる機会が増え、ひらがなに興味をもつ
- 聞いて理解する力や集中力が養われる
- 正しいかるたを素早く取ることで、判断力や瞬発力が鍛えられる
- ルールを理解し守って遊ぼうとすることで、社会性が身につく
★ おすすめの遊び方
4,5歳でかるたをするときは、勝敗よりも楽しむことを大切にしましょう。
かるたは数が多いと集中力が続かない可能性があるため、10〜20枚程度で始めるのがおすすめです。ルールも最小限にしておくとよいでしょう。
例えば「読まれた札を最初に取った人がもらう」というルールだけにして、お手つきなどのペナルティはなしにすると「札が読まれたら取る」ことを十分に楽しむことができます。
「これが”あ”なんだね」と子どもと会話しながら楽しむことで、ひらがなにも興味をもつかもしれません。
ひらがなが読める子は、読み手に挑戦してみても楽しいですよ。
5-2.4,5歳におすすめの昔遊び②「あやとり」
紐を使ってさまざまな形にする昔遊びです。
紐があればできるため、今も昔も子どもたちに大人気です。
★ 知育的効果
- 手先を使うため、脳の活性化や手先の器用さに繋がる
- 形をつくるための集中力と持続力が育つ
- どの指を動かして紐をとるか考えながら遊ぶことで、空間認知能力が養われる
- 難しい手順を覚える中で、記憶力が向上する
★ おすすめの遊び方
あやとりをするときは、基本の形「はしご」を覚えることから始めていきましょう。
親もあやとりを用意し、ひとつひとつの工程をゆっくり見せていくと分かりやすいです。
最初は指を思い通りに動かすのも難しいかもしれません。ひとつ指を通せたらたくさん褒めて、子どものやる気につなげていきましょう。
基本の形がマスターできたら、「ほうき」「川」など簡単なあやとりの形に挑戦するとより楽しめます。
親子で2人あやとりをするのもおすすめです。
筆者の子どももあやとりが大好きで、4歳頃から簡単なあやとりを楽しんできました。
慣れてきた頃に「2人あやとり」のやり方を教えると「すごい!もっとやりたい!」と大興奮でした。7歳になった今でも「2人あやとりしよう」と言われることがあり、親子で楽しんでいます。
まずは1人あやとりを一緒に楽しんで、慣れてきたら2人あやとりにも挑戦してみてくださいね。
5-3.4,5歳におすすめの昔遊び③「なべなべそこぬけ」
輪になって「なーべーなーべーそーこぬけ、そーこがぬけたらかえりましょ」と歌い、手をつないだまま手の下をくぐり抜けて背中合わせになる遊びです。
2人以上なら何人でも楽しむことができます。
★ 知育的効果
- 相手と息を合わせて動くことで協調性や社会性、コミュニケーション能力が育まれる
- かがんだり向きを変えたりすることで、バランス感覚など身体能力が養われる
★ おすすめの遊び方
まずは2人でやってみましょう。
初めてやるときは、歌に合わせてやって見る前に「どうしたら手を繋いだまま後ろ向きになれるのか」一緒に考えて体を動かしてみるのがおすすめです。
試行錯誤することで子どもの考える力につながりますし、親子のコミュニケーションにもなります。
背中向きになる方法が理解できたら、次は歌に合わせてやってみましょう。最初は歌のスピードをゆっくりにして、動作と歌がずれないようにするのがコツです。
慣れてきたら人数を増やしてやってみると、難易度が上がりさらに盛り上がりますよ。
6.年齢別おすすめ昔遊び:6歳~│親子で楽しめる!

最後に、6歳以降におすすめの昔遊びを紹介します。
6-1.6歳以降におすすめの昔遊び①「あんたがたどこさ(ボール)」
「あんたがたどこさ」の歌に合わせてボールをつき、「さ」のタイミングで片足をあげてボールをくぐらせる遊びです。
歌の最後は、ボールを背中でおんぶしたり、両手でキャッチしたりしたら成功です。
★ 知育的効果
- 手や足で別の動きを同時するため、協調運動能力が鍛えられる
- 歌のリズムに合わせて動くことで、リズム感が身につく
- ボールをつきながら片足立ちになるなど色々な動きがあり、全身のバランス感覚が養われる
- 失敗しても何度も挑戦することで、忍耐力や粘り強さが身につく
★ おすすめの遊び方
あんたがたどこさは「ボールをつく」「足をあげる」「リズムに合わせておこなう」など、さまざまな動作が組み合わさっています。
初めて挑戦する場合は、ひとつひとつの動作を順番に練習していきましょう。
「ボールをつく」練習は、親子でどちらが長くボールをつけるか勝負するなど楽しみながらやるのがおすすめです。慣れてきたらリズムよくボールをつけるようにしていきましょう。
「足をあげる」練習はバランスを崩さないようにあげるのが意外と難しいため、ゆっくりやってみてくださいね。
どちらもできるようになったら、2つの動きを組み合わせてみます。ボールをつきながら足をあげるのはタイミングも重要になってくるため、親が手本を見せると理解しやすいかもしれません。
最後は歌に合わせて挑戦してみましょう。最初は難しいですが、何度も挑戦するうちにコツを掴んでできるようになります。
「どうやったらできたの?」「さっきより長くできたね」とコミュニケーションを取りながら楽しんでいきましょう。
6-2.6歳以降におすすめの昔遊び②「缶蹴り」
缶蹴りはかくれんぼと鬼ごっこを合体したような遊びです。
鬼は缶を守りながら他の人を探し、見つけたら「◯◯ちゃんみつけた!」と言いながら缶を踏みます。
逃げる人は鬼に見つからずに缶を蹴ることで、捕まっていた仲間を助けることができます。
★ 知育的効果
- 走る、隠れる、缶をけるなど、さまざまな動きがあるため、全身の身体能力が向上する
- 缶を蹴りに行くタイミングを瞬時に考えるため、判断力や戦略的思考力が養われる
- ルールを守って遊ぶことで、社会性が育まれる
- 家族や友達と協力して遊ぶことで、協調性やチームで行動する力が身につく
★ おすすめの遊び方
缶蹴りは戸外の広い場所や人の少ない場所でおこないます。隠れる範囲を事前に決めておくことで、遠くまでいきすぎず安全に遊ぶことができます。
缶を蹴るときは、人や建物、車に当たらないように注意しましょう。缶蹴りをするときは、3人以上で遊ぶのがおすすめです。
まずは親が鬼になると、子どももルールを理解しやすくなります。親が鬼になるときは、ゆっくり探してみたり、あえて缶から離れてみたりしてみましょう。
子どもと逃げるときは、一緒に助けに行くため戦略を考えたり、試したりすることでより遊びが深まります。
6-3.6歳以降におすすめの昔遊び③「こま」
手や紐をつかってこまを回す遊びです。紐をつかったこまは、6歳頃から楽しむことができます。
★ 知育的効果
- 紐を綺麗に巻いたり、綺麗に回るように投げたりすることで、指先や手全体をコントロールする力が育つ
- 手順通りにおこなうことで、集中力が養われる
- 「どうしたら回るのか」考えながら挑戦することで、諦めずに工夫する力が育つ
- こまバトルでは「どうすれば勝てるか」を考えることで、戦略を考える力が養われる
★ おすすめの遊び方
指先でつまんで回すタイプのこまから始めるのがおすすめです。
親子でどちらが長く回せるか勝負したり、土俵の中から出ないように勝負したりすると盛り上がります。
6歳になると紐をつかったこまも楽しめます。
紐を巻きつけるのは、少し難しいですが大切な作業のため丁寧に教えていきましょう。
最初は上手く回せないため、動画や親の手本を見て「何が違うのかな?」と子どもが自分で考えられるように声をかけていきましょう。
保育園でも、まだこまを回せない子は、回せる子のやり方を観察し、何度も挑戦していました。
初めて回せたときの、「自分でできた!」と達成感で目を輝かせていた姿は忘れられません。
こまが回せるようになったら、板や下敷き、手の上に載せてみたり、親子でこま回しバトルをしたりして、さらに楽しんでみてくださいね。
7.昔遊びをたくさん楽しもう!

昔遊びは、たくさんの知育的な魅力がたくさんつまっています。
自分で考えたり挑戦したりできる昔遊びは、集中力や観察力などさまざまな力が育ち、子どもの成長につながります。
手軽にできるものも多いので、ぜひ親子時間に昔遊びを取り入れてみてくださいね。
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