体験談あり|年少向けおすすめの通信教育は?専門家が選び方のポイントを解説
この記事を書いた人
こうの
- 中学校教諭
- 高等学校教諭
- 認定心理士
大学、大学院での専攻は臨床心理学・教育心理学で、主にいじめに関する研究に取り組んでいました。
心理士として児童養護施設に入職し、施設内の子どもへのカウンセリングや心理検査を担当。
プレイセラピーや知能検査などの実施経験があります。
現在は、幼稚園に通う娘の育児に奮闘中!
[本記事は一部プロモーションを含みます]
お子さまが幼稚園や保育園に入園し、その生活リズムに慣れてくると、「自宅でできる勉強や通信教育を初めてみようかな?」と考える保護者の方は多いのではないでしょうか。
自宅で無理なく、楽しみながら学んだり入学準備ができたりするとよいですよね。
しかし、いざ何か始めようと思っても、自宅でできる通信教育は種類豊富で迷ってしまいがち。 「通信教育はどう選んだらいいの?」「我が子に合うものは?」と悩んでしまうのではないでしょうか。
保護者の方としては、料金や体験談も気になるところですよね。
この記事では、年少向けの通信教育の特徴や選び方をご紹介します。CONOBAS読者ママの体験談なども交え、メリット・デメリットまでわかりやすくまとめました。
ぜひ、お子さまにぴったりな通信教育を見つけてみてくださいね。
目次
1.年少が通信教育を始めるメリット・デメリットは?
年少のお子さまが学習をするには幼児教室などの習い事に通うという方法がありますが、料金や送迎などさまざまな面で利用のハードルが高いと感じる保護者の方もいるのではないでしょうか。
そのようなときは、自宅でできる「通信教育」を検討してみるのがおすすめです。
ここでは、通信教育ならではのメリットをはじめ、利用前に知っておきたいデメリットも併せてご紹介します。
1-1.通信教育のメリット
年少のお子さまが通信教育を始めるメリットは、主には以下の5つです。
① 勉強時間や場所の自由度が高い
② 送迎の必要がない
③ 親子で取り組める
④ 勉強の習慣がつく
⑤ 基礎学力がつく
自宅で学習できる通信教育では、学習塾のように保護者が送迎する必要がなく、都合のいい時間・場所で取り組めるのが魅力の一つです。
特に、年少のお子さまのような幼児期の場合、保護者と一緒になって学習をする教材が多く、親子のコミュニケーションの時間になることも期待できるでしょう。
また、幼少期から勉強の習慣が身についていたりある程度の基礎学力を養えていたりすれば、小学校入学時の困りごとを減らせる可能性もあります。
1-2.通信教育のデメリット
メリットが多い通信教育ですが、その特徴がデメリットに感じられることもあります。
年少のお子さまが通信教育を始めるときに想定されるデメリットは、主には以下の4つです。
① 学習を習慣付けるまでに時間がかかる可能性がある
② 保護者の協力や指導が必要な場合がある
③ 他のお子さまとの交流がない
④ 教材や付録の管理に困ることがある
自宅で好きな時間に学習できるのが通信教育のメリットの一つですが、それは裏を返せば、学習のタイミングを家庭で決める必要があるということでもあります。
自宅だとつい誘惑が多かったり、保護者に甘えたりして、学習の習慣を確立させるまでに苦戦することがあるかもしれません。
他のお子さまの存在を意識することがないのも、ルーズさに拍車をかける要因の一つとなるでしょう。
また通信教育は、保護者のサポートや“一緒に”学習する必要があるケースも多く、それが負担に感じられたり指導の難しさに苦慮したりすることも予想されます。
お子さまが習慣として意欲的に学習を続けることができなければ、教材が溜まってしまったり、付録を上手く活用できない事態になりかねません。
通信教育を利用する上では、保護者がお子さまの学習習慣確立や、学習上の疑問にどれくらい寄り添えるかも重要となるでしょう。
2.年少向けの通信教育の選び方は?
年少向けの通信教育といっても、サービスは多種多様で迷ってしまいますよね。何を基準に選んでよいかわからないと、余計に迷ってしまうことでしょう。
また前項で挙げたように、メリットと同時にデメリットもある通信教育ですが、事前の情報収集によってデメリットをいくらか回避することができます。
「思っていたのとは違った…」とがっかりした気持ちにならなために、ここでは、年少向けの通信教育の選び方ついて、ポイントを4つご紹介します。
2-1.カリキュラム・教材
カリキュラムや教材は、年少のお子さまが通信教育を始める上で重要な判断ポイントとなります。 主に以下の点に注意しながら選ぶのがおすすめです。
・学習の内容や範囲はどのようなものか
「小学校入学前の準備」を目的としていたり、「先取り学習」を目的としていたりと、通信教育サービスによって内容は大きく異なります。
保護者の方に「入学前に、最低限の読み書きを習得してほしい」といった明確な目的や希望がある場合は、それが叶えられそうなサービスを選んでみるとよいでしょう。 無料体験ができるサービスであれば、本格的な利用を開始する前にお子さまに合うかどうか試すことが可能です。
・学習には紙の教材、タブレットのどちらを使うのか
お子さまの中には、学習方法が問題集やプリントなど紙の教材か、タブレットかによって意欲が変わる子もいるでしょう。
2-2.子どもの興味・発達
通信教育に限らず、知識や学力を身につけ定着させる上で、お子さまの意欲や継続力は欠かせません。
お子さまの興味や極端に発達レベルとかけ離れている教材を選ぶと、続けることが難しくなってしまうため注意が必要です。
・子どもが「楽しい」と感じられる学習方法か
・子どもの今の発達や興味に対して、レベルが高すぎることを要求していないか
たとえば、通信教育を始めても「すぐに飽きてしまいそう」「難しいことは嫌がりそう」と懸念される場合、ゲームのような遊び感覚で学習を進めていける通信教育がぴったりかもしれません。
工作や社会ルールの習得など、勉強以外の分野を扱うサービスもあるため、お子さまの興味に合いそうなものを見つけるのもよいでしょう。
お子さまの興味・発達に合わせた教材で、少しずつ「できた!」という経験が積み重ねていけるような通信教育が選べると、継続にも繋がります。
2-3.保護者のサポートの必要性や程度
年少向けの通信教育では、保護者がサポートしたり指導したりすることが前提のサービスも数多くあります。
親子で学習に取り組むことでコミュニケーショが生まれ、充実した親子時間を過ごす機会にもなるため、通信教育をうまく活用できるとよいでしょう。
しかしその反面、保護者が付きっ切りになる必要があったり、教え方が難しいと感じたりすることが負担になるケースもあります。
通信教育の中には、お子さまが一人でも取り組めるような工夫がなされているものもあるため、保護者のサポートがどれくらい必要かをチェックして選べると安心です。
2-4.入会金・利用料金
学習を継続していく上で、利用料金がどれくらいかかるかは重要なポイントです。
成長とともに他の習い事を始めたり、教育費が上がったりすることも想定されます。長く続けるためには、無理のないサービスを選ぶことができると安心です。
また、お子さまが通信教育を続けられるかどうか、始めてみないことにはわからない部分もありますよね。
そのようなとき、入会金がかかるサービスは負担に感じられることもあるため、「入会金不要」「無料体験ができる」など、入会のハードルが低いサービスを選ぶのもおすすめです。
3.年少向け通信教育のおすすめ5選
サービス名 | スマイルゼミ | ポピー | RISU算数・RISUきっず | Z会 | こどもちゃれんじ |
料金 | 3,960円/月 | 1,500円/月 | 35,376円/年 | 2,900円~/月 | 2,990円~/月 |
入会金 | なし | なし | なし | なし | なし |
教材 | タブレット | ワーク中心 | タブレット | ワーク中心 | ワーク中心 |
その他の特徴 | 専用タブレット代 10,978円(税込) | 付録なし | クリアステージに応じて別途月額費がかかる場合も | 学年によって費用が異なる | タブレット学習は「じゃんぷタッチ」※料金が異なります |
ここでは、年少向けのおすすめ通信教育について、利用後の体験談も交えながらご紹介します。
カリキュラムや特徴はもちろんのこと、利用者の体験談を事前に知ることができれば、通信教育を始める前と後でイメージの違いを極力なくすことができるでしょう。
サービスごとに異なる特色や魅力があるため、選び方のポイントに沿ってお子さまと保護者の方の希望に照らし合わて選んでくださいね。
3-1.スマイルゼミ
3-2.ポピー
3-3.RISU算数・RISUきっず
3-4.Z会
3-5.こどもちゃれんじ
3-1.スマイルゼミ
スマイルゼミは、子どもを飽きさせない仕組みが豊富で、タブレットを使って学年・年齢に関わらずさまざまな単元が学べる通信教育です。
[カリキュラム・教材]
小学校入学までに身につけたい知識を満遍なく学ぶことができます。ひらがな、カタカナはもちろんのこと、時計や図形までタブレットを使いながら楽しく学べるのが特徴です。
[子どもの興味・発達]
算数・国語については「無学年式学習」と呼ばれる、学年を超えた先取り学習が可能です。「もっと難しいことに挑戦してみたい!」という子どもの欲求を満たすことができるでしょう。
[保護者のサポートの必要性や程度]
自動で文を読み上げたり丸付けをしてくれたりする機能が揃っており、子どもが一人でも学習を進められる工夫がなされています。 今日できたこと、頑張ったことも確認できるため、保護者はそれを確認しながら褒めたりサポートしてあげるとよいでしょう。
[入会金・利用料金]
年少の場合、月額料金は3,960円。 その他、専用タブレット代10,978円が必要です。 まずは約2週間の無料お試し体験から始めてみるのもおすすめです。
CONOBAS読者ママの体験談
・内容と値段のバランスがよく、タブレットを使った学習が楽しそうです!
・勉強の意欲が上がり、学校の授業にもついていけています。
・タブレット学習による姿勢の悪さは少し気になります…。
くわしくはこちらから!>>
・すまいるぜみ幼児コース
・すまいるゼミ小学コース
3-2.ポピー
ポピーは、子どもの成長に必要な紙の教材にこだわり、付録などを必要としないシンプルな学びができるのが特徴です。 良心的な価格設定で、「初めての通信教育」に選びやすいのもポイントでしょう。
[カリキュラム・教材]
子どもが自ら学ぶ力と学習習慣を身につけることを目標に、主に紙の教材で学習ができます。勉強に集中できるよう、付録は用意されていないのも特徴の一つです。
[子どもの興味・発達]
子どもの年齢に合わせてバランスよく学べる仕組みが用意されています。
小学校入学準備が整うだけでなく、入学後は学校の教科書に合わせた内容で学べるため、継続しやすいのも魅力です。
[保護者のサポートの必要性や程度]
紙での学習がメインとなるため、子どもの学習レベルに応じて“親子で”取り組む場面が多々あると想定されます。
[入会金・利用料金]
ポピーは、なんといっても月額1,500円という始めやすい価格が魅力的。 1か月入会してみてから、継続するかどうか判断することもできます。
CONOBAS読者ママの体験談
・楽しんで取り組めています。値段に対して教材のボリュームは十分で、持ち運びやすいのも助ります!
・付録が無いため場所をとらないのがいいです。
・学習の難易度がさほど高くないため、子どもが「できた!」という成功体験を実感しやすく、継続にも繋がっています。ただし、物足りないと感じることも…。
くわしくはこちらから!>>月間ポピー 公式HP
3-3.RISU算数・RISUきっず
RISU算数・RISUきっずは、タブレットを使って算数に特化した学習ができる通信教育です。 子どもの学習データから一人ひとりのレベルを分析するため、苦手意識を抱えることなく学習が継続できるでしょう。
[カリキュラム・教材]
タブレットを使いながら算数を重点的に学ぶことができます。
子どものレベルを分析し、理解度に合った問題を提供してくれるため、苦手を効率的に克服したり得意分野を伸ばしたりすることができます。 特に苦手だと判断された単元は、個別メールと動画で指導してもらえるのも特徴です。
[子どもの興味・発達]
子どものレベルに応じた学習ができるため、年齢にこだわらず先取りをすることも可能です。得意なことはどんどん伸ばし、子どもの自信に繋げることができます。
[保護者のサポートの必要性や程度]
未就学児向けのサービスには読み上げ機能が搭載されています。まだひらがなに自信のない子どもも、一人で取り組みやすいでしょう。
[入会金・利用料金]
年少向け「RISUきっず」は、年間35,376円。 年払いのみで、途中で解約した場合、返金はありません。
「RISUきっず」のステージをすべてクリアすると、自動的に「RISU算数」に移行しますが、その場合は利用料金に加え、クリアステージに応じて月額料金が発生するため注意が必要です。
利用者の体験談
・一年半利用しておりますが、繰り返し学習していても、飽きることがありません。(RISU算数公式サイトより引用)
・RISUきっずをやっていてよかったなと思うところは、合格したらちゃんと動画が送られてきて、褒めてくれるところで、娘もニヤリとしています。(RISUきっず公式サイト体験談:RISUきっず公式サイトより引用)
くわしくはこちら>>RISUきっず
3-4.Z会
年少の子どもは「初めて」に出会う機会が多い年齢であることに着目し、興味関心を活用しながら学びを広げられる通信教育です。
達成感が味わえたり身の回りのものから学べたりする内容が、豊富に揃っています。
[カリキュラム・教材]
主に紙の教材を通して、ことばや数などの学習だけでなく、日常生活のルールやマナーを学ぶこともできます。
ワークに慣れていない子どもも楽しく取り組めるよう、幅広い分野の問題が出題されるのも特徴です。
[子どもの興味・発達]
さまざまな物や体験に興味がわく年齢であることに着目し、子どもが興味を持ったものから無理なく取り組める教材となっています。
1回あたり5~10分という短時間で取り組むことを想定されたワークでは、子どもの達成感や「もっと学びたい!」という意欲を引き出すことが期待できます。
[保護者のサポートの必要性や程度]
親子で一緒に取り組むことが想定された教材となっています。
親子時間やコミュニケーションのきっかけになることも期待できるでしょう。
[入会金・利用料金]
入会金不要。年少向けは月額2,900円です。
利用者の体験談
・親子で一緒に楽しみながら学べる点に魅力を感じ、子どもにとってよい体験ができると思って受講を始めました。また、Z会のワークには考えないと解けない問題が多く着実に力がつくと思えたことも決め手になりました。
・幼児コースのみで小学校受験に合格しました。『ぺあぜっと』のさまざまな体験は、学業の伸びだけでなく、諦めない力や忍耐力にも影響を与えているんだと、子どもが10歳になった今、改めて感じています。
(Z会幼児コース公式サイト『わが家のおすすめポイント』より引用)
くわしくはこちら>>Z会幼児コース
3-5.こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじは、教材や付録を通して年少の子どもが初めての体験に数多く触れられるような工夫がなされています。
年少の子どもは主に紙の教材を使用することに加えて、楽しい動画を通して日常生活のルールについて学ぶこともできます。
[カリキュラム・教材]
ひらがなや数だけでなく、子どもの好奇心を刺激し社会性も育んでいけるようなカリキュラムが設定されています。
年少では主にワークや付録を通して学びを深め、年中以降はタブレットを活用しながら学ぶことも可能です。
[子どもの興味・発達]
子どもの自分で考える力を最大限引き出し、「自分でできた!」と達成感を味わえるような教材や付録が用意されています。
遊び感覚で楽しく学べるため、継続しやすいのも特徴です。
[保護者のサポートの必要性や程度]
ワークは、子どもの理解に応じて適宜、保護者のサポートが必要となることが想定されます。付録や動画を通して子どもが一人で学ぶことも可能です。
[入会金・利用料金]
入会金不要。年少向けの月額料金は2,990円です。 まずは、無料体験からはじめてみるのもおすすめです。
CONOBAS読者ママの体験談
・しまじろうの付録に興味を持ち、楽しみながら取り組んでいます!
・発達に応じた付録が届くため、おもちゃ選びに困らなくなりました。
・カリキュラムが年齢に合っていて取り組みやすいですが、その年齢を過ぎると付録(おもちゃ)を使わなくなるため、溜まりがちに…。
>>くわしくはこちらこどもちゃれんじ
4.もっと詳しく!専門家ママへ体験談インタビュー
ここでは、『スマイルゼミ』と『ポピー』を実際に利用したことがある保護者の方の声をご紹介します。
子どもに関わる仕事をされている専門家ママの、体験してみたからこそわかるリアルな感想と専門家視点でのコメントを伺いました。
我が子が利用するときのイメージが湧きやすいのではないでしょうか。ぜひ、教材選びの参考にしてくださいね。
4-1.スマイルゼミを選んだHさんの場合(言語聴覚士ママ)
[いつから利用を始めた?]
3歳 年少さんコースから受講しています
[通信教育を利用しようと思ったきっかけ・理由は?]
私が育休中のため、預かり保育を利用しない日があり、自宅にいる時間を有効活用しようと思い始めました。
[スマイルゼミを選んだ理由は?]
付録などがなく、タブレット1つで済むところが魅力だなと感じました。タブレットにどんどん新しい講座が増えていくので、収納場所に困ることがない点が決め手になりました。
また、英語の講座や季節にちなんだ行事の講座など、さまざまな講座を組み合わせているところも魅力でした。さらに、先取り学習も取り入れられているので、簡単過ぎて飽きるということがないなと思いました。
料金は12ヶ月分割で、3,278円と良心的な値段なのも魅力だと思います。
[実際にサービスを利用してみて良かったことは?]
1から10を数えられるようになったり、英語を真似して話したりするようになりました。また、季節の歌や行事についての物語など、自分たちでは教えないような内容もあり、そこで学んだことを外の世界で見つけたり、親子で共有できたりすることも良かったです。
ご褒美のカードやアイテムなどもあり、子どもに飽きさせない工夫もいいなと思います。
[サービスを利用し始めてお子さんに変化はあった?]
自分から「お勉強やろうかな」と、机の前に座ることが増えました。「今日はやらなーい」という日もありますが、声をかけると「少しならやろうかな」と、短い時間で済むからこそ諦めず取り組もうとする姿が見られます。
[サービス利用して、気になった点や改善してほしいと感じた点はある?]
強いて言うなら、タブレットなので、紙媒体などに比べて筆圧が弱くなってしまうのではないかという心配はあります。
[スマイルゼミをおすすめしたいのはどんな人?]
年少講座は、およそ10分~15分で1日の講座が終わるので、仕事をもっている人におすすめしたいです!私も、そのくらいの時間なら親も一緒に見られるなと思い、スマイルゼミを始めました。
短い時間で、楽しみながら必要なことを学んでおり、見ているこちらも嬉しくなります。もし「分からない、教えて」と言われても、短時間なのであまり苦ではありません。
また、タブレット1つで済み、収納場所に困ることがないので、あまり物を増やしたくない人にもおすすめです。
4-2.ポピーを選んだ筆者の場合(心理士ママ)
[いつから利用を始めた?]
3歳になってすぐの頃から利用しています。
[通信教育を利用しようと思ったきっかけ・理由は?]
幼稚園入園に伴い、帰宅後の時間を利用して少しずつ読み書きができるようになればと思い入会しました。親である私が教えることもできますが、専用の教材を使った方が習得が速そうなイメージがあるほか、我が子のことであるが故につい熱が入りすぎてしまうことが予想されたため、通信教育を利用しようと思いました。
[ポピーを選んだ理由は?]
付録の必要性を感じていなかったため、教材のみのシンプルなサービスと値段に惹かれました。
[実際にサービスを利用してみて良かったことは?]
紙の教材で学ぶため、鉛筆を握る練習にもなります。教材の量が多すぎるということがないため、子どもが「全部できた!」という達成感を感じやすいように思います。
[サービスを利用し始めてお子さんに変化はあった?]
今は遊びの延長で取り組んでいることもあるためか、自主的に楽しそうに取り組んでいます。まだはっきりとした知識学力の向上は見えませんが、学ぶことを楽しんでいるだけでも十分だと思っています。
[サービス利用して、気になった点や改善してほしいと感じた点はある?]
教材の量がやや少ないかなと感じますが、料金を考えると満足しています。
[ポピーをおすすめしたいのはどんな人?]
通信教育を“初めて”利用する人には、教材の量・難易度、料金の点でちょうどいいと思います。親子で一緒に取り組みたい人にもおすすめです。
5.お子さまにぴったりな通信教育を見つけよう
今回は、年少のお子さま向けの通信教育について、利用のメリット・デメリットをはじめ実際のサービスを選び方のポイントとともにご紹介しました。
様々な通信教育があるため、何がよいのか迷ってしまいますよね。
筆者の場合、始めやすさや料金などを検討した結果、ポピーを利用しています。全体的に満足度は高く「初めての通信教育」としてよい選択ができたのではないかと思っています。
ただし、子どものレベルや保護者のサポート負担によっては求めるものが変わる可能性もあるため、その都度、我が子に合う通信教育を模索する必要があるかもしれません。
今回ご紹介した通信教育の選び方を参考に、ぜひお子さまと保護者の方の希望に合うサービスを検討してくださいね。
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