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5歳、6歳のお子さんを持つママにとって、小学校入学前に学習面や生活面で不安を感じる方が多いのではないでしょうか。
特に学習面では、「勉強についていけるかな?」「集中して机に向かうことができるのかな…。」とさまざまな疑問や、心配があるのではないでしょうか?
今回は、入学前の5歳、6歳でも勉強が必要な理由と、お子さんに合った環境づくりや、教材の選び方を紹介していきます。
2-1勉強の習慣をつける
2-2集中して勉強に取り組む力をつける
2-3国語や算数の基礎を勉強しておく
3-1やる気が出る声掛けや工夫をする
3-2集中しやすい学習環境を作る
3-3子どものやりたいことを尊重する
3-4教材は簡単なレベルから進める
3-5親も一緒に勉強する
4-1プリント・ドリル
4-2通信教育
4-3アプリ
5.まとめ 5歳、6歳のうちに勉強の習慣をつけて小学校入学に備えよう
小学校入学前の5歳、6歳のうちから毎日の勉強が必要な理由は以下の3つです。
・机に向かう習慣をつけるため
・集中力をつけるため
・学習の土台を作り勉強への抵抗感をなくすため
5歳6歳のうちに少しづつでも勉強をすることで、机に向かう習慣や集中力を養うことができます。
また、学習の土台を作ることで、勉強に対する抵抗感がなくスムーズに環境の変化に適応できます。
5歳、6歳が小学校入学前に身につけたいことは、以下の2つです。
・勉強の習慣をつける
・勉強に集中して取り組む力をつける
勉強の習慣づけや集中力をつけることで、入学してからの環境の変化にも適応しやすくなります。
過度な先取り学習をさせる必要はなく、あくまでも習慣づけを目標にしましょう。
小学生になると、幼稚園や保育園時代とは違って、45分の授業を座って受ける必要があります。
また、今までなかった宿題をすることになります。
5歳、6歳のうちから、勉強の習慣をつけることで、このような環境の変化に戸惑わず、適応することができます。
勉強を習慣化するためには、第1にお子さんが勉強に対して楽しいと感じる気持ちが大切です。
そして楽しいと思う気持ちが、お子さんが勉強に対して意欲的になることへとつながります。
そのためには、お子さんが楽しい、明日もまたやりたいと思えるような教材選びや、やる気を引き出すための声掛けや工夫が必要です。
一般的に、子どもが集中できる時間は「年齢+1分」くらいだと言われています。
出典:https://np-labo.com/archives/episode/202308kiji-2
5歳では6分、6歳では7分と言うことですね。
大人からすると、短いなと思う方もいるかもしれませんが、無理に長く勉強時間を取ると子どもにとって勉強の時間が苦痛になりかねません。
それよりも毎日継続することに重きをおきましょう。
継続することで集中力がつき、だんだんと勉強の時間をのばしていくこともできるようになります。
先取り学習は必要ないといっても、実際どれくらい文字や数の知識があったほうが安心なの?と不安に思うママもいらっしゃるのではないでしょうか。
学習の土台を作るという意味で、5歳、6歳のお子さんが国語、算数に関して入学前にできたほうがよいことを紹介します。
国語に関してできると安心なことは以下の2点です。
・ひらがなが読める
・自分の名前が書ける
読むことは国語以外のさまざまな場面でも必要になります。
書くことに関しては、自分の名前を枠内にバランスよく書ける練習をしておくのがおすすめ。
続いて、算数は以下の4点ができると安心です。
・1~100までの数が数えられる
・大小や多い少ないなどの概念が理解できる
・1~10までの簡単な計算ができる
・時計が読める
数の概念や簡単な計算など、5歳、6歳向けの教材でも取り上げられているので、簡単なものから取り組んでみましょう。
また、時計は幼稚園でも年長さんになると意識させる園もあります。
普段の生活でも、「長い針が12、短い針が9になったら、幼稚園に行く時間だよ。」など、時計を見る習慣をつけるとよいでしょう。
学習の土台を作っておくことで、小学校に入学したときにお子さんがスムーズに授業の内容を理解でき、生活の変化にも適応しやすくなります。
5歳、6歳が勉強の習慣をつけるためには、毎日少しずつでも机に向かうことが大切です。
この時期のお子さんは、まだ集中力が続かないので、学習環境や親の声かけなど、工夫していく必要があります。
お子さんが勉強=楽しいと思えるように、前向きな声掛けをしていくことが大切です。
「毎日勉強続けられているね!」、「名前が上手に書けるようになったね!」など、ちょっとしたことでもほめてあげましょう。
成功体験を積み重ね、頑張りを認めてもらえることで、勉強が楽しいことだと感じ、勉強の習慣がつくことにつながります。
また、プリントが1枚できたらシールを1枚貼る、ドリルを1冊終えたらアイスを買うなど、お子さんにとって楽しみやご褒美を作ってあげるのもおすすめ。
楽しい気持ちは、やる気を引き出してくれます。
大人が学習環境を整えてあげることも重要です。
周りにおもちゃが置いてあったり、テレビがついていたりすると、お子さんは集中できません。
最近はリビング学習やダイニングテーブルで学習するご家庭も増えており、学習机を買うか迷っている方も多いかと思います。
勉強する場所に関しては、それぞれメリット、デメリットがあります。
リビング学習は、親の目が行き届き、お子さんも安心して勉強ができる点がメリット。
その反面、ダイニングテーブルや部屋全体が片付いていないと、気が散ってしまうという面もあります。
学習机での勉強は、ここは勉強する場所、と認識することで集中して勉強できる点がメリットです。
しかし、結局親のそばで勉強したくなり、年齢が上がるまで学習机は使わなかったなどの声も聞かれます。
各家庭やお子さんに合った方法を検討してみるとよいでしょう。
親がしてほしい学習を押し付けてしまうと、子どもはやりたくないことを「やらされている」状態になり、勉強がつまらないと感じてしまう可能性があります。
お子さんの入学後のことを考えると、「ひらがなの書く練習をしなきゃ。」、「迷路じゃなくて、計算やろうよ。」などついつい親のやってほしい学習をすすめたくなってしまいますよね。
しかし、勉強の習慣を身につけるためには、お子さんが自ら進んで勉強しようという気持ちになることが重要です。
迷路や間違い探しなどでも、お子さんがやりたいと言った学習をやらせてあげるようにしましょう。
また、毎日の学習時間も親が一方的に決めるのではなく、親子で話し合って決めることで、お子さん主体で学習に取り組むことにつながります。
勉強の習慣を身につけ、それを継続していくためには、教材を少しずつ進めていくことがポイントです。
お子さんが、今日はもっとやりたい!と言っても、それ以上は明日にしようね。と抑えておくことで、明日もまた勉強したいという気持ちにつながります。
また、教材のレベルは、少し簡単なレベルからスタートしましょう。
成功体験を積み上げ、自信がつき、結果的に勉強が楽しいという気持ちにつながります。
親も一緒に勉強することで、お子さんは自分も勉強しようという気持ちになります。
仕事や読書など、なんでもOKです。資格の勉強などを始めてみてもいいかもしれません。
5歳、6歳のお子さんの教材選びで重視したいのは、お子さんが楽しんで勉強できること。
ゲーム感覚で進められる、好きなキャラクターがいる、色合いがカラフル、などお子さんが楽しんで勉強に取り組める工夫がされている教材を選んでみましょう。
手軽に取り入れられる教材として、プリントやドリルが挙げられます。
プリントは、無料でネット印刷できる教材も多く、ドリルもさまざまなものが本屋さんなどで手に入れることができます。
大体10分くらいで終えられる分量を考え、1日何枚プリントをやろうね。などと決めておけば、お子さんにとっても分かりやすく、取り組みやすいですよ。
お子さんの好きなキャラクターを取り入れたプリントやドリルなら、お子さんも自分から勉強に取り組みたくなるかもしれませんね。
5歳、6歳におすすめのプリント
・プリントキッズ https://print-kids.net/print/youji.html
・ちびむすドリル https://happylilac.net/kisetsu-sozai.html
・こどもプリント https://kidsdor.com/
5歳、6歳におすすめのドリル
・5歳 もじ かず ちえ 【学研の幼児ワーク
https://books.rakuten.co.jp/rb/14674655/?variantId=14674655 (楽天)
・日本一楽しい入学準備ドリル うんこ入学準備ドリル
https://item.rakuten.co.jp/bunkyosha/d_032_1/?iasid=07rpp_10095___eo-lnynqdfg-7t-df6f577e-a61e-4687-9b67-b9c0b1ed1460 (楽天)
・ひらがなおけいこ 4・5・6歳【くもん出版】
https://books.rakuten.co.jp/rb/12949109/?variantId=12949109 (楽天)
幼児向けの通信教育を取り入れることもおすすめです。
お子さんの興味を惹く工夫がたくさんあり、お子さんが楽しみながら勉強に取り組むことができます。
毎月教材が自宅に届くので、親が教材を用意し続けることなく勉強ができます。
最近では、ゲーム感覚で楽しく勉強できる、タブレット学習も人気が出てきています。
タブレット学習の内容は毎月自動的にダウンロードされます。
動画や音声で導いてくれることで、1人でも進めていくことができ、忙しいママにとってもメリットがあります。
また、1台で国語、算数、英語、生活など様々な学習を行うことができる教材が多いです。
通信教育は、学習面以外の生活面にもスポットを当てたり、小学校への期待感を高めてくれるような教材が届いたりと、入学前のお子さんにピッタリな内容になっています。
5歳、6歳におすすめの通信教育
・こどもちゃれんじ総合コース年長【じゃんぷ】
・ポピー年長【ポピっこ・あおどり】
5歳、6歳におすすめのタブレット学習
・こどもちゃれんじタブレットコース年長【じゃんぷタッチ】
・スマイルゼミ年長コース
タブレット学習と似ていますが、自宅のスマホやタブレットにアプリをダウンロードし勉強する方法です。
無料アプリもありますし、思い立ったらすぐに始められる手軽さがメリット。
お子さんがゲーム感覚で楽しみながら勉強できます。
1日に学習する範囲が決まっているわけではないので、親が今日はここまで。と声掛けをする必要があります。
また、基本的にタッチして勉強を進める形が多いので、プリント学習など、書く教材と併用しながら進めていくといいかもしれません。
5歳、6歳におすすめの学習アプリ
・ワオっちランド!
・トドさんすう
・学研の幼児ワークシリーズ
5歳、6歳の入学前のお子さんに勉強が必要な理由と、勉強に取り組みやすくするための方法を紹介しました。
5歳、6歳で勉強習慣が身につくことで、お子さん自身も新しい環境に適応しやすくなり、勉強への抵抗感が少なくなります。
まだ集中力が続かない年齢なので、環境作りや教材選びで、お子さんが無理なく勉強できるように、工夫してあげましょう。
親子で安心して小学校入学を迎えられるよう、ぜひ参考にしてみてください。
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